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アメリカに持ち込める食品のおすすめは?持ち込めない3つの食品も解説

この記事では、これからアメリカ生活をはじめる方が渡米後に「日本から持って来て本当によかった」と思うおすすめの食品を紹介します。

わたしが実際に渡米前の準備で失敗してしまった「とくに必要なかった食品」や「そもそも持ち込みが禁止されている食品」も載せています。

アメリカに持って行く食品選びで失敗したくないと思っているならぜひこの記事を参考にしてください。

この記事でわかること
  • 最優先で持って行きたい食品
  • 荷物に余裕があるなら持って行きたい食品
  • 持って行かなくてよかった&持って行けない食品

・2021年~アメリカ在住
・8&10歳の息子がいる駐在妻
・管理栄養士、フードスペシャリスト、食生活アドバイザー2級、サプリメントアドバイザー
・5年連続ヒルトンダイヤモンド会員

自分自身がアメリカ駐在前に知りたかった「渡米前準備」「アメリカの小学校」「海外での日本語学習法」「アメリカでのおトク・生活情報」などを発信しています。
これから駐在予定&駐在中の方に役立ててもらえたらうれしいです。

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日本からアメリカに持ち込みできる食品のおすすめは?

日本からアメリカに持ち込む食品で一番持って行った方がいいのは、いくらお金を払っても「アメリカでは手に入らない・入りにくいもの」ものです。

たとえば、日本でも「ここのメーカーのこれが大好きなんだよね」みたいなものは絶対に持って行った方がいいです。

  • ○○のだし
  • ○○の高級茶
  • ○○の高級そうめん
  • 乾燥きのこミックス(しめじ、なめこ、エリンギなど)

正直アメリカではお金を出せばある程度日本のものは手に入ります。

しかし有名なメーカーのものがそろっているわけではなく、1つのジャンルで1~3種の安いメーカーのものという感じです。

上の3つの代用はこんなものであれば手に入ります。

  • ほんだし
  • 伊藤園のティーパック
  • 聞いたことのないメーカーのそうめん
  • 中国産の干ししいたけ

自分のこだわっているメーカーの商品がないか考えてみましょう。

少し高級な食品シリーズはアメリカでは手に入らない・入りにくいと思っておくといいですよ。

最優先でアメリカに持ち込みたい食品

ここからは、わたしが個人的に「最優先でアメリカに持ち込みたい」と思う食品を紹介します。

✔ だしパック

おいしくて大人気の「茅乃舎だし」は、持って行って絶対に後悔しない。すでに駐在している方へのお土産にも◎

✔ 国産の干ししいたけ、なめこ汁など

日系スーパーに行けば中国産のものはたくさん売っていますが、日本産のものは手に入りにくいです。

アメリカではきのこといえばマッシュルームです。

しいたけはあっても高いので(1パック6ドルなど)干ししいたけや乾燥きのこミックスなんかがあると本当に重宝します。

また、わたしはアメリカでなめこを見たことがないので即席なめこ汁もおすすめです。

✔ 高級茶葉&少し変わったお茶の葉

日本のお茶屋さんで買えるような高級茶葉や、少し変わったお茶(ごぼう茶)などはアメリカではなかなか手に入りません。

おいしいお茶が好きならぜひ日本で買って行きましょう。

わたしは日本のお茶屋さんで買ってきたほうじ茶、緑茶、そば茶などを毎日飲んでしあわせを感じています(^^

✔ レトルト離乳食

赤ちゃんを連れて渡米している人からよく聞くのが「日本の離乳食持ってくればよかった!」という声です。

✔ 味付けのり

巻きずしに使うような板のりや、韓国のりであれば手に入ります。

手に入りにくいのは「日本の味付けのり」です。(ニューヨークやサンフランシスコなどの大都市を除く)

余裕があればアメリカに持ち込みたい食品

アメリカでも買えるけど高いと感じるものです。

「なるべく荷物を少なくしたい」「高くてもアメリカで買えるならいい」という方は持って行かなくても大丈夫です。

✔ 即席みそ汁

アメリカで旅行をするときに、即席みそ汁は本当に便利♪

即席みそ汁は日系スーパーでも買えますが、8食入り$8などの高級品です。

タニタ食堂の味噌汁はアメリカでは見たことがないので貴重です。

✔ かつお節

アメリカではちょこっと入って7~10ドルです。

✔ マヨネーズ

アメリカ製のマヨネーズはいくつか試したんですが日本のものと味がちがうんですよね。正直まずい…

しかもボトルで売っているものが多く、スプーンですくって使うのはとても使いにくいです。

アメリカで売っているキューピーマヨネーズは1本(500g入り)あたり6ドルです。

✔ お酢・すし酢

日本の米酢はアメリカのスーパーにも置いてあるので手に入りやすいですが高いです。(日本の3倍くらい)

アメリカでは「ホワイトビネガー」というトウモロコシで作ったお酢がメジャーです。

✔ ふりかけ

ゆかりやごま塩、永谷園のお茶づけシリーズなどは日系スーパーでも買えます。

ただ種類が少なくて高いので、好きなものを持って行って後悔はしません。

✔ みりん・料理酒・しょうゆ

  • みりん風調味料、料理酒 各7~10ドル
  • キッコーマンやヤマサのしょうゆ5~13ドル

高級なしょうゆは日本から持って行く価値ありますが、キッコーマンやヤマサくらいのものであればアメリカでは手に入りやすいです。

どれも重いので、荷物に余裕のある方だけでいいですよ。

✔ カルピス

アメリカではカルピスは高級品で、原液1本1ℓ入りで12ドル(2千円くらい)します。(日本では700円です)

お子さんがカルピス好きなら持っていくといいかもしれません。

✔ その他好きな持って行くといいもの(今年の一時帰国のときにすべて買いました)

  • 子どもの好きなお菓子
  • ようかん
  • あんこ
  • 乾麺うどん・そば・中華麺
  • 白ごま・黒ごま
  • 高野豆腐
  • お麩
  • とろろ昆布
  • 味噌
  • 一味とうがらし
  • 切干だいこん
  • 乾燥ひじき
  • ほんだし

子ども用のお菓子は、じゃがりこ、ビスコ、おにぎりせんべい、男梅シート、ぷっちょ、ハイチュウの限定味、キャラメルコーン……を買いました。

日本からアメリカへ持ち込まなくてもよかった食品

そこまで値段が変わらなくて、アメリカのスーパーや日系スーパーやネットスーパーでも手軽に買えると思うものです。

アメリカのスーパーでも売ってるもの
  • スパイス系(カレー粉、ターメリック、ナツメグ……日本より多くの種類が売ってます)
  • 砂糖
  • 小麦粉
  • ケチャップ
  • コーヒー(粉・豆・インスタント)
  • 紅茶
  • はちみつ・メープルシロップ
  • パスタ
  • わさび
  • ツナ缶

※コアラのマーチやハイチュウ、ポッキーなども手軽に買えます。(1箱$2~)

日系スーパーで日本と同じくらいの値段で買えるもの
  • 味の素
  • 乾燥わかめ 〈参考価格〉→日本産:7ドル/100g袋、中国産:3ドル/70g袋

アメリカに持ち込めない(禁止されている)3つの食品

ここから紹介するのは、アメリカへの持ち込みが禁止されている3つの食品です。

荷物検査でたまたま調べられなかったらラッキーで持ち込めますが、見つかれば没収&面倒くさいことになるので持ち込むのはおすすめできません。

アメリカの荷物検査員は、怪しいものは容赦なく捨てますよ。

肉類(禁止されている)

アメリカで買ったカレールー、シチュールー、ハヤシルー

生肉・加工肉はもちろん、肉エキス(ビーフ・ポーク・チキン)の入っているものは日本からアメリカへの持ち込みが禁止です。

とくにパッケージに肉感のあるものは避けてください。

2024年5月に一時帰国した人は、ラーメン数十個をすべて没収されていました……

生の野菜・フルーツ(申告が必要)

申告しないと300ドル以上の罰金といわれているので、もう生っぽいものはすべて持って行かないほうがいいです。

ドライフルーツなどの乾燥したものであれば問題ありませんが、アメリカの方がおいしいドライフルーツはたくさん売っています。 

米には虫がついていることが多いため、アメリカへの持ちこみはさけるのがベストです。

キャリーケースにお米を入れている場合、ほぼ100%荷物検査のときにひっかかり中を調べられます。(薬物でないかの検査をされることも)

種子の持ち込みも禁止されているので、種でないかもチェックされているのかも。

検査で「ただの米」だと認めてもらえれば持ち込みできますが、アメリカではアメリカ産や日本産の「日本のお米」が買えますし、わざわざ持って行かなくても大丈夫ですよ。

「Weee!」という日本食ネットスーパーでは日本産のこしひかりが買えます。

アメリカへの持ち込みについて詳しく知りたい方は「アメリカ政府の公式ウェブサイト」を確認してください。

アメリカのAmazonでもかなり多く日本の食材・調味料が買えるので、そこまで無理をして持って行かなくても大丈夫ですよ。

【管理栄養士が教える】アメリカのAmazonで買える日本の食材・調味料20選>>

アメリカへの食品の持ち込み方法

食品は、飛行機に乗るときの荷物(キャリーケース&手荷物)で持って行くことができます。

引っ越しの航空便・船便ともに「食品」を送ることはできません。

機内持ち込みできる液体は『100ml以下の容器に入ったもの』しか持ち込めない制約があるので、液体のものはすべてキャリーケースに入れて預けると安心です。

液体のものは念のためジップロックにいれたり、ふりかけやわかめ、タオルなどをクッション代わりに工夫すると持って行きやすいです。

預け荷物は1人2つまでの場合が多いので「キャリーケース+段ボール」にいれるとたくさん持って行けます。

検査されると怪しいものは、キャリーケースより段ボールに入れて預けた方がいいかもしれません。

わたしが一時帰国からアメリカへ戻るときは、すべてのキャリーケースが移動中のどこかで開けられ中身を検査されていました。

しかし厳重にガムテープを貼り「Fragile(割れ物という意味)」と書いた5つの段ボールはどれも開けられていませんでした。

ただし段ボールは潰れていることがあるので、割れ物系を入れるのは避けたほうがいいと思います。

日本からアメリカに持ち込む食品のまとめ

日本から持っていく食品を買うときは、まず「自分が頻繁に食べているもの」を優先しましょう。

とくに「こだわりのあるメーカーの食品」なんかはなかなか手に入りません。

生ものや肉製品は持って行けないので、原材料をチェックしてから買うようにしてください。

とくに食べ物のこだわりはない、高くても現地で買えるならそれでいい、という方は少ない荷物で渡米できて準備も少なくなるのでそれでもいいと思います。

アメリカで日本食材が買える通販サイトもあるので、どんなものが買えるのか、よかったらチェックしてみてください。

完全攻略!アメリカの日本食通販サイト『Weee!』の注文〜返品を解説>>

それでは、渡米準備がんばってください!

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