- アメリカの服は大きすぎて合わない
- 日本とアメリカのサイズ表記の違いを知りたい
- アメリカで買うとお得感のあるブランドを知りたい
小柄な女性にとってアメリカでの服選びは難しいです。
アメリカの服は日本より大きなサイズ感のものが多く、デザインもなんだか違うのでどう選んだらいいのか分からないんですよね。
でも安心してください。
この記事では、アメリカ生活4年目で150㎝台のわたしが「150㎝前後の小柄な女性でもピッタリサイズが見つかるおすすめの服ブランド7選」を紹介します。
アメリカの方が日本より安く買えるブランドを集めました。
10ドルから買えるカジュアルブランド~フォーマルブランドまで様々な価格帯のものをバランスよく厳選しているので、服選びに困っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
アメリカと日本のサイズ表記の違い
まずアメリカと日本のサイズ表記の違いについてご説明します。
アメリカの服のサイズは、日本のサイズよりも大きめに作られていることが多いです。
アメリカと日本の服の一般的なサイズ感の違いを考慮するとこのようになります。
日本サイズ | アメリカサイズ (アルファベット) | アメリカサイズ (数字) | 身長の目安 (cm) |
---|---|---|---|
S | XXS、XS | 0-2 | 150-160 |
M | S | 4-6 | 160-165 |
L | M | 8-10 | 165-170 |
LL | L | 12-14 | 170-175 |
3L | XL | 16-18 | 175-180 |
4L | XXL | 20-22 | 180-185 |
※あくまで目安なので、ブランドやメーカーによってサイズ感は異なります。
アメリカで売っている服はブランドによってサイズ感がバラバラで、XSと表記されているものを試着してみると「M~Lくらいじゃない?」というほど大きめなこともあります。
アメリカでは普段より小さめサイズの服を選び、できるだけ試着してみることをおすすめします。
アメリカで買うと安い!小柄な女性におすすめの服ブランド7選
アメリカで買うと日本より安く手に入り、小柄な女性もピッタリサイズが見つかる服ブランドを7つ紹介します。
ブランド名 | カジュアル度 | 価格帯 (ドル) | 年齢層 | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|
オールドネイビー | ★★★★★ | 10~60 | 全年齢 | カジュアルで手頃な価格を求める人 |
トミーフィルフィガー | ★★★★ | 50~150 | 20代~40代 | クラシックで洗練されたスタイルが好きな人 |
ノースフェイス | ★★★★ | 50~300 | 20代~50代 | アウトドアやアクティブなライフスタイルを楽しむ人 |
アンダーアーマー | ★★★★ | 30~150 | 20代~40代 | スポーツやフィットネスに熱心な人 |
バナナリパブリック | ★★★ | 40~150 | 20代~50代 | カジュアルでありながら洗練されたスタイルを好む人 |
ケイトスペード | ★★★ | 100~400 | 20代~40代 | 明るくて遊び心のあるデザインが好きな人 |
ラルフローレン | ★★ | 100~500 | 30代~60代 | エレガントでクラシックなスタイルを好む人 |
カジュアルブランド
おすすめ①:オールドネイビー
オールドネイビー (Old Navy)は手頃な価格でトレンドアイテムが揃うカジュアルブランドです。
10~60ドルくらいの価格帯で元々安いのですが、さらにセール時期を狙うとかなりお得に手に入ります。
Tシャツやジーンズ、セーターやパジャマなど、女性が毎日着る服をバランスよく取り揃えています。
オールドネイビーは身長が低めの方向けにデザインされた服も提供しているので、小柄な女性にもフィットする服が見つかりやすいです。
おすすめ②:トミーフィルフィガー
トミーフィルフィガー(Tommy Hilfiger)はクラシックなアメリカンカジュアルスタイルをベースにしつつ、上品で洗練されたデザインが特徴です。
カジュアルなアイテムを多く取り扱っていますが、フォーマルな場面でも着られるアイテムも取り揃えています。
Tシャツやトレーナー、少し高級感のあるスウェットやアウターなどサイズはXXXS~からあるので小柄な方にもいいですよ。
日本でS~MサイズのわたしはトミーだとXXSかXSがピッタリです。
カジュアルブランドの中では群を抜いて上質な生地感のものが多いです。
首元がヨレヨレしないTシャツを探している方にもおすすめです。(子どものTシャツもトミーのものだとずっとしっかりしています)
ユニクロよりもう少しおしゃれ感のある服が着たい、という方なんかにピッタリだと思います。
アウトドア・スポーツウェアブランド
おすすめ③:ノースフェイス
ノースフェイス(The North Face)は日本のスポーツショップの片隅に置かれていて、高いブランドというイメージのある方は多いと思います。
しかしアメリカでは日本の半額ほど、さらにアウトレットならもう完全にユニクロ感覚で買えてしまうような値段で手に入ります。
夫は渡米1年目の頃、あまりの安さに我を忘れて30着くらい爆買いしていました……
アメリカのアウトレットに行くとほぼ100%日本人を見かけるので、日本で高い服をアメリカで安く買いたい日本人に非常に人気があると感じます。
日本のサイズ表記とほぼ同じと思うサイズ感なので小柄な女性も選びやすいですよ。
セール品だと日本で2万円の服が3,000円だったり、8,000円の帽子が1,500円で買えたりします。
女性ものはXSサイズも豊富なので小柄な方にも合うサイズが見つかります。
日本でS~MサイズのわたしはノースフェイスのSがピッタリ。
おすすめ④:アンダーアーマー
アンダーアーマー(Under Armour)はアメリカ発のスポーツウェアブランドで、高機能素材を使用しているため快適な着心地が特徴です。
サイズ展開はXSからXXLまで幅広く対応しています。
スポーツウェアがメインですが、スウェットやパーカーなど部屋着にできそうな服も売られています。
日本でS~MサイズのわたしはアンダーアーマーのSがちょうどいいです。
わたしは週3~4日アメリカのジムに通っていて、ノースフェイスとアンダーアーマーのジムウェアもよく着るのですが、アンダーアーマーのパンツは150㎝前半の方には長すぎるかな~と思います。(物にもよると思いますが)
どちらも試着できるならいいのですが、身長が低くてオンラインでジムウェアを買おうとしているならノースフェイスの方が丈が短い可能性が高いのでフィットしやすいかもしれません。(ちなみに、ポケット付きのパンツはかなり便利でおすすめです)
アンダーアーマーは速乾性のあるTシャツやパンツが多く着心地が良いので、スポーツ好きのお子さんにもおすすめです。
カジュアル・フォーマルブランド
おすすめ⑤:ケイトスペード
ケイトスペード (Kate Spade) は、カジュアルとフォーマル両方の要素を持っているブランドです。
カジュアルだと明るくカラフルなデザインが多く、フォーマルな服だとシンプルで洗練されたデザインでパーティーイベントにも最適です。
パジャマの種類がけっこう多いので、かわいいパジャマを探している方も一度チェックしてみてもいいかもしれません。
おすすめ⑥:バナナリパブリック
バナナリパブリック(Banana Republic)は、「カジュアル・フォーマル」または「カジュアル・ラグジュアリー」と呼ばれるカテゴリに属しているブランドです。
そのため、カジュアルな日常使いから少しドレッシーな場面まで幅広く対応できるアイテムを提供しています。
小柄な女性にもフィットする小さめサイズも取り扱っています。
ただバナナリパブリックは安っぽい生地の服が多い印象(デザインはおしゃれだけど生地はしまむら?みたいな笑)ので、もし生地の質を重視するならトミーやラルフの方がおすすめです。(個人的な意見です)
フォーマルブランド おすすめ⑦:ラルフローレン
ラルフローレン(Ralph Lauren)は高級ブランドですが、アメリカでは日本より定価が10~20%安く設定されています。
さらに公式サイトやアウトレットでは20~50%オフをしていることも。
掘り出し物を見つければシャツ3,000円、ワンピース5,000円、ダウン8,000円などで買えることもありますよ。
ラルフローレンのサイズ展開はXXS~と豊富なので、かなり細身の方でもピッタリサイズが見つかります。
日本でS~Mサイズのわたしは、ラルフローレンだとXSや6サイズあたりがちょうどいいです。
生地の質感を重視するわたしからすると、ラルフは最高です。
デザインがシンプルな服でさえも&後ろ姿だけでも「いい服着てるわね~」と思ってしまうほど抜群にいい質感です。
ここまで読んでくださった方に、アメリカでラルフローレンを安く買える方法をこっそり教えますね。
ラルフローレンのアウトレットは通常30~40%オフが限界ですが、ブラックフライデーはほぼ全品50%オフになります。
しかしブラックフライデー当日は人は多いし、けっこう売り切れているサイズもあるんですよ。
じつは2023年にブラックフライデー3日前にアウトレットのラルフローレンに行ったら、ほぼ全品50%オフがはじまっていました。
ブラックフライデー3日前~ブラックフライデー前日のラルフローレンのアウトレットは、サイズも豊富で人もガラガラなのでかなりねらい目です。
アメリカのスーパーで売られている服は小さめが少ない
アメリカのスーパー(ウォルマートやターゲットなど)には、お手頃価格の服がたくさん売られています。
しかし150㎝前後の女性には大きいと感じるものばかりなので、小柄な方にはあまりおすすめできません。
大き目な服が好きな方や160㎝台の女性であれば問題ないと思いますよ。
アメリカで服を買うときの注意点
アメリカで服を買うときの注意点を解説します。
店舗で買う場合の注意点
店舗で服を買うときは以下の2つを確認しましょう。
- ほつれや破れがないかを確認する
- 返品・交換できるかを確認する
1. ほつれや破れがないかを確認する
アメリカでは商品を雑に扱う人が多く、ほつれや破れのある服が売られていることもあります。
高いブランドの服だとしても注意が必要です。
あとで返品しに行くのは面倒なので買う前には商品をすみずみまで見て、ほつれや破れがないかをしっかり確認しましょう。
2. 返品・交換できるかを確認する
家族の服を買うなら、サイズが合わないときのために返品交換できるか確認しておくといいかもしれません。
ちなみにセール品は返品できないと書かれていることが多いです。
自分の服なら必ず試着をしてサイズを確認してから買いましょう。
オンラインで買う場合
自分好みのブランドを見つけてサイズ感を把握できるようになったらオンラインで買うのもありです。
ただオンラインでの買い物を安全に楽しむためには不可欠なことがあります。
それは「信頼できるウェブサイトから購入する」ということです。
Amazonなどの有名なサイトか、できれば公式サイトで買うと安心です。
わたしは以前、安いからという理由でよく分からないサイトで商品を購入したことがあるのですが、届いたのは不良品でした。
すぐに交換依頼をして送り返したのですが、1ヶ月後に届いたのはなんとわたしが送り返した不良品だったんです……
返品の対応もかなり微妙で、英語で何度もメールのやり取りをするのも大変でした。
最後は返品&返金してもらえたのでよかったのですが、これからは公式サイトで買った方がいいと強く思いました。
オンラインで服を買うなら公式サイトから直接買うのがおすすめです。
ちなみに公式サイトで買うときは「普段のサイズより大きめに感じた・小さめに感じた」というようなレビューがけっこう参考になりますよ。
同封されたものは捨てずに、タグはつけたままでサイズ感や品質を確認するといいですね。
オンラインで買い物するなら楽天(Rakuten)経由で2~20%もお得に!
アメリカ版の楽天(Rakuten)を経由してオンラインで買い物をすると、代金の2~20%がキャッシュバックされるのでめちゃくちゃお得です。
- Rakutenアプリを開く
- 買い物したい公式サイトをクリック(公式サイトへ飛ぶ)
- 通常通り買い物する
Rakutenを経由したあとは各公式サイトで買い物するだけなので面倒な手間はなく、しかもキャッシュバックは日本の楽天のようにポイントではなく現金で受け取れます。
Rakutenにはアメリカにある3,500以上のブランドやスーパーが参加しているので、今回紹介したブランドの公式サイトももちろん入っていますよ。
お店で気になる服を試着して周り、家に帰ってから本当に欲しい服はどれかゆっくり考えてからオンラインで注文するのもありですよね。
通常のセールやクーポンも問題なく使えて、購入金額からさらに現金が戻ってくるので使わない理由がありません。
とくにブラックフライデー時期はRakutenのキャッシュバック率が15%や20%以上になるので絶対に使った方がいいです。
まだRakutenを使ったことがないならいまのうちに登録し、いつでもすぐに使えるようにしておくと安心です。
いまなら、わたしの紹介リンクからRakutenに登録して90日以内に30ドル以上の買い物をすると全員入会ボーナスで30ドルもらえます。
小柄な女性におすすめな服ブランドのまとめ
今回は小柄な女性におすすめの服ブランド7選を紹介しました。
カジュアルやスポーツウェア、フォーマルまで、小柄な女性でも意外とあると感じていただけたのではないでしょうか。
アメリカの方が安く買えるブランドばかりなので、日本へ帰国したあとも着られる服やお土産用に選ぶのもいいかもしれませんね。
ぜひアメリカでの服選びを楽しんでください。
アメリカでなかなか小さいサイズの服が見つけられないと困っている女性の参考になっていたらうれしいです。