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2024年アメリカのサマータイムとは?日本との時差を分かりやすく解説

America summer time

日本では縁のないサマータイムですが、アメリカで生活をしていると年に2回時計を調整しないといけない時期があります。

1年のなかに、1日が23時間になったり25時間になったりする日があるんです。

今回はアメリカのサマータイムとはなんなのか、そして2024年のサマータイム時期、アメリカと日本との時差について分かりやすく紹介します。

2021年~5&7才の子どもとアメリカ駐在に帯同し、不安や困難で引きこもり生活を経験。
渡米前の不安やアメリカ生活中の失敗・困難を乗り越えてきた経験をもとに「これから駐在予定&駐在中の方に役立つ情報」を発信します。
アメリカの小学校に通う次男(7才:2nd)は算数クラスを1学年飛び級し、長男(9才:4th)は算数クラスを2学年飛び級中。

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サマータイムは夜暗くなる時間を遅くする制度

サマータイムとは、春から秋の期間に「夜暗くなる時間を遅くしよう」=「起きてるときの明るい時間を増やそう」という制度。

1年に2回、時計を1時間進めたり戻したりします。

アメリカでは、サマータイムのことをディライトセービングタイム(Daylight saving time)と言います。

サマータイム時期は夜遊びしやすくなります。

わたしの住んでいる地域は、夏は夜9時過ぎまで電気をつけなくても明るいです。

世界45ヵ国でもサマータイム制度を利用しています。

アメリカのサマータイムの時期

アメリカのサマータイムは、3月第2日曜日の午前2時~11月第1日曜日の午前2時となっています。

  • 2023年のサマータイムは3月12日(日)午前2時~11月5日(日)午前2時でした。
  • 2024年のサマータイムは3月10日(日)午前2時~11月3日(日)午前2時
  • 2025年のサマータイムは3月9日(日)午前2時~11月2日(日)午前2時

サマータイムがはじまる3月第2日曜日は1日が23時間、サマータイム終了の11月第1日曜日は1日が25時間になります。

  • サマータイムはじまりの時間変更は「スプリングフォアワード(Spring forward)」
  • サマータイム終わりの時間変更は「フォールバック(Fall back)」と言われています。

年に2回時計を調整

サマータイムとはじまりと終わりには、家や車の時計の時間を調整をします。

  • 2024年3月10日(日)の午前2時→午前3時に1時間進める
  • 2024年11月3日(日)午前2時→午前1時に1時間もどす
  • 2025年3月9日(日)の午前2時→午前3時に1時間進める

パソコンやスマホ、タブレットは、時間が自動で調整されますよ。

アメリカでもサマータイムのない州もある

アリゾナ州の大部分とハワイ州にはサマータイムはありません。

アメリカ領サモア、グアム、北マリアナ諸島、プエルトリコ、バージン諸島にもサマータイムはなく、常に標準時となっています。

アメリカが1年中サマータイムになる可能性もある

2022年3月、アメリカの上院議会でサマータイムで1年中過ごそうという「Sunshine Protection Act(日照保護法)」案が全会一致で可決されました。

しかし議員たちが標準時かサマータイムのどちらを固定の時間にするかで意見が分かれたため話しが停滞しています。

2023年に議員がこの法案を再提出しましたが、バイデン大統領が署名をするには上院と下院を通過する必要があり、法案可決には至っていません。

2024年3月10日の最新情報によると、フロリダ州の上院議員が2024年のサマータイムのまま恒常化しようと再び活動しているようです。

サマータイムのメリット・デメリット

サマータイムにはメリット・デメリットがあるので紹介します。

サマータイムのメリット

サマータイムのメリット
  • 経済効果・節電効果
  • 子どもの肥満防止
  • 夕方暗くなる時間が遅くなる(治安がよくなる)

サマータイム時期は夜遅くまで明るいため治安が良くなり、食事などにも出かけやすく、良い経済効果があります。

夜に電気をつける時間が短くなるので節電効果もあります。

子どもの肥満防止にもいいという人もいます。

夏は夜9時過ぎまで明るいので、夕食を食べ終わった子ども達は8時過ぎまで外で遊んでいます。(早くお風呂に入って寝てほしいです。笑)

サマータイムのデメリット

10月(サマータイムの時期)朝7時
サマータイムのデメリット
  • 早めの通学時間(6~7時頃)は暗め
  • 夏は子どもが寝る時間(夜9時)でも明るい

サマータイムになると、いままで朝5時だった時間が朝6時になるので、早い通勤時間帯にまだ日が昇っていない時期があります。

地域によるとは思いますが、4月と9・10月の早朝は暗いですね。5~8月は早朝でも明るいです。

また、サマータイムは夜明るい時間が長いため、子どもが早く寝る気持ちになってくれないというデメリットもあります。

アメリカと日本の時差

アメリカと日本の時差について紹介します。

アメリカは、日本の半日前の生活を送っているイメージです。

標準時とサマータイム時期で日本との時差が異なるため、2つの時期に分けて紹介しますね。※アメリカ内でも時差があります。

アメリカの標準時(サマータイムでない時期)

標準時は、2023年11月5日午前2時~2024年3月10日午前2時です。

  • ニューヨークなどの東海岸では、日本との時差は14時間
  • ロサンゼルスなど西海岸では、日本との時差は17時間

アメリカは日本の過去の時間です。

【例】日本は1月3日午前10時。アメリカの時間は?

  • ニューヨークは1月2日の20時
  • ロサンゼルスは1月2日の17時

アメリカのサマータイム時期

次のサマータイムは2024年3月10日午前2時~11月3日(日)午前2時です。

  • ニューヨークなどの東海岸では、日本との時差は13時間
  • ロサンゼルスなど西海岸では、日本との時差は16時間

【例】日本は4月2日午前10時。アメリカの時間は?

  • ニューヨークは4月1日の21時
  • ロサンゼルスは4月1日の18時

地域や時期によりますが、日本とアメリカは13~17時間の時差があるのでほぼ真逆の生活をしています。

まとめ

アメリカの2024年のサマータイムは3月10日午前2時~11月3日(日)午前2時です。

スマホやパソコンの時計は自動で変更されますが、壁掛け時計や車の時計はご自身で調整するのをお忘れなく(^^

このサイトでは小学生と一緒にアメリカ駐在する方に役立つ情報を発信しているので、もしよかったら他の記事も見てもらえるとうれしいです。

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