他にはないハイレベルな学習ができ、将来中学・高校受験を考えている人に圧倒的人気を誇るZ会。
「海外でZ会のタブレットコースを使いたい」「できれば海外受講費なしで受講したい」と思っていませんか?
公式サイトでは海外受講費は「月額+2,900円」と書いてあるので、海外受講費を払わずにすめば年間34,800円、3年使えば10万円も安く利用できることになります。
じつは、Z会小学生タブレットコースは海外でも海外受講費2,900円/月を払わず受講できます。
ホントに?海外でも海外受講費なしで使えるなら使いたい!
2024年現在アメリカ在住の小4息子は、小1からZ会小学生タブレットコースを海外受講費なしで使っています。(もちろん違法なことはしていません)
今回は、Z会小学生タブレットコースをアメリカで使っている子どもを持つわたしが、Z会小学生タブレットコースを海外でも海外受講費なしで受講する方法を紹介します。
「海外でZ会を使ってみたい」と思っているなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
Z会にはZ会小学生コース(紙教材)とZ会小学生タブレットコースの2種類があります。この記事で紹介するのはタブレットコースです。
いまZ会の資料を請求すると、限定特典の「これでOK!復習ドリル」が無料でもらえます。
もし実家の住所で入会しようと思っているなら、まずは資料請求をして実家でプレゼントのドリルを受け取ってもらい、入会後に届く紙教材と一緒に海外へ送ってもらうといいかもしれません。
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Z会小学生タブレットコースの海外受講費2,900円/月を払わないですむ2つの条件
Z会小学生タブレットコースの海外受講費2,900円/月を払わないですむ2つの条件はこちらです。
- 日本国内に住所があること
- その住所で教材の受け取りができること
つまり日本の住所を登録し、その住所で教材の受け取りをしてくれる人がいるなら、海外受講費を払うことなく利用できます。
Z会小学生タブレットコースの海外受講費2,900円/月を払わずに海外で受講する手順
Z会小学生タブレットコースの海外受講費2,900円/月を払わずに、海外で受講するための手順を紹介します。
手順① Wi-Fi環境で使えるタブレットを用意する
Z会小学生タブレットコースを受講するには、iPadなどのタブレットが必要です。
Z会公式サイトではZ会専用タブレットの販売をしていますが、海外ではZ会専用タブレットは利用できないので海外在住者は市販のタブレットを用意してください。
小学生コースはiPadまたはAndroidタブレットのどちらでも受講できます。
iPad | Android端末 | |
OS | iPadOS14.0以上 | AndroidOS9.0以上 |
ブラウザ | Safari(最新版) | Google Chrome(最新版) |
画面サイズ | 9~10インチ推奨 | 9~10インチ推奨 |
タッチペン | 端末対応のペン 〈例〉 ・Apple Pencil ・ロジクール Crayon ・ELECOM (P-TPACAPEN01・02) | 端末対応のペン |
端末に対応しているペンはなくても指で書いて進められますが、もし長く続けるならペンを用意してあげた方が書きやすいと思います。
日本で購入したiPadでも海外で購入したiPadでもどちらでも大丈夫ですよ。
手順② 日本の住所と日本の電話番号(実家など)で申込む
Z会公式サイトから、日本の住所と日本の電話番号で申し込みます。
実家の住所を使う場合は親に了解を得て、教材の受け取りもお願いできるか確認しておきましょう。
教材配送先である日本の電話番号を登録する必要があります。教材の配送に問題が生じたときに連絡できようにすることが目的なので、普段電話がかかってきたりショートメッセージが送られてくることはありません。
手順③ 教材は親に受け取ってもらう
Z会小学生タブレットコースには紙の教材があり、郵送で送られてくるので親に受け取ってもらいましょう。
入会時に1年分の教材がまとめて送られてきます。※12ヵ月一括払いで申し込んだ場合
1年生 | 2年生 | |
かきとりノート | 年に1冊 | 年に1冊 |
ワークブック | 毎月1冊 | 毎月1冊 |
3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
漢字トレーニングブック | 年に1冊 | 年に1冊 | 年に1冊 | 年に1冊 |
英語練習ノート | 3・4年生で1冊 | 3・4年生で1冊 | 年に1冊 | 年に1冊 |
実力テスト | 8・3月 | 8・3月 | 8・3月 | 8月 |
ワークブック | 8・3月 | 8・3月 | 8・3月 | 8月 |
1年に1回教材の受け取りがあります。6ヵ月一括払いにすると年に2回の受け取りになるかもしれません。
手順④ 教材が必要なら親に送ってもらう
教材は実家で保管してもらう、または必要であれば国際郵便で送ってもらいましょう。
Z会にはおもちゃのようなかさばる付録はないので、1回分の教材は1,600円ほどの送料で送れます。(日本→アメリカの場合)
海外受講費2,900円/月を払わないですむメリットとデメリット
海外受講費2,900円/月を払わないですむメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・受講費用を節約できる
一番の大きなメリットは、やはり受講費用をかなり節約できるという点です。
ひと月でも2,900円、1年なら34,800円、3年なら10万円以上の節約になります。
親に年2回教材を送ってもらったとしても、3年分の送料は1万円ほどですみます。
タブレットコースのドリルは、Z会に毎月2,900円(年間34,800円)を払って送ってもらうほどのものではないので、そのお金を使って基礎学習に力を入れている他社のタブレット学習をもう一つ利用する方が断然コスパがいいと思います。(個人的な意見です)
デメリット
デメリット① 教材の到着が遅れる可能性がある
教材を一度親に受け取ってもらったあと海外へ発送をしてもらう場合、Z会から直接発送してもらう人より遅れて届く可能性があります。
わたしの場合は毎年3月中に教材が手元に来ているので全く問題はないのですが、親が忙しかったり忘れられたりすると大幅に遅れる可能性もあります。
デメリット② 親に迷惑をかける
年に1度のこととはいえ、教材の受け取りや海外への発送手続きは思っている以上に親の負担となるかもしれません。
国際郵便での発送の際は品物を英語で記入しなくてはならないため、英語が苦手な親にとっては嫌な作業だと思われます。
記入見本となるものを作成して親に渡しておくなどの配慮も考えておくといいと思います。
デメリット③ 努力賞ポイントで交換した商品を海外に発送してもらえない
Z会で勉強をすると「努力賞ポイント」が貯まり好きな景品と交換できるのですが、海外受講費を払っていないと海外へ発送してもらえません。
海外受講費を払っている人は、Z会から直接海外へ景品を発送してもらえます。
しかし、Z会の努力賞ポイントは残念ながらそんなに多くはなく(というか少ない…)2年続けてやっと2,000円分の商品に交換できるくらいです。
電子マネー「nanaco(ナナコ)」のポイントに交換してnanacoカードやnanacoネットにチャージするか、一時帰国のときに商品を受け取れるように申請すれば問題ないと思います。
デメリット④日本の小学校を登録しないといけない
日本の住所で入会手続きをするときは「日本の小学校」を登録しないといけません。
日本の小中学校は地域によって使う教科書の出版社が異なります。
小学校を登録しておくとその小学校で使う教科書に沿った内容の教材が配信されます。
海外在住なので「どこの小学校を登録したらいいんだろう」と迷うと思いますが、「海外子女がもらえる教科書に準拠した学習をしたい」なら同じ教科書を使っている学校を登録しておくといいです。
たとえば「算数・理科・社会 東京書籍 東京都 小学校」などで検索すると東京都の各地域で使われている教科書が調べられます。こんなページで確認できます>>
「東京書籍の算数・理科・社会の教科書を使っている小学校」を登録しておくといいと思います。(変更はマイページからいつでも可)
Z会小学生タブレットコースを海外で受講するときの料金
Z会は入会金や解約金は0円です。
Z会小学生タブレットコースを海外で受講するときの料金は、以下のどちらかになります。
日本の住所で申し込む | 月額のみ |
海外の住所で申し込む | 月額+海外受講費2,900円/月 +6ヵ月または12ヵ月一括払いでの契約のみ |
日本の住所で申し込む場合は、月額のみで1ヵ月~受講できます。(毎月払いもOK)
海外の住所で申し込む場合は、月額+2,900円/月で、6ヵ月一括または12ヵ月一括払いのみとなります。(毎月払い不可)
月額
学年 | 12ヵ月一括払い (15%割引) | 6ヵ月一括払い (5%割引) | 毎月払い |
1年生 | 3,570円 | 3,990円 | 4,200円 |
2年生 | 4,165円 | 4,655円 | 4,900円 |
3年生 | 5,100円 | 5,700円 | 6,000円 |
4年生 | 5,695円 | 6,365円 | 6,700円 |
5年生 | 6,715円 | 7,505円 | 7,900円 |
6年生 | 7,310円 | 8,170円 | 8,600円 |
Z会小学生タブレットコースは12ヵ月一括払いが一番安いです。
もし入会後数ヵ月で解約しても毎月払いの料金で計算して差額は返金してもらえます。
国際配達料(親に教材を送ってもらう場合)
もし親に教材を送ってもらうなら国際郵便料金がかかるので、目安として紹介します。
12ヵ月一括払いで契約しているわが家は3月に1年分の教材が届くgので、年に1回アメリカまで送ってもらっています。
国によって料金はバラバラなので、ヤマト運輸の海外発送料金で確認してみてください。
日本からアメリカに送ってもらう場合は以下の料金が目安となります。
書類パック B4以内1kgまで | 60㎝以内2㎏まで |
1,600円 | 3,700円 |
地域によりますが、日本からアメリカの家まで1週間ほどで届いています。
メインはタブレット学習なので、もし紙の教材はなくてもいい、ということなら実家で保管してもらっておけば国際配達料はかからず月額料金のみで使えます。
よくある疑問
Q. 日本で教材の受け取りを頼める人がいない場合は?
もし日本で教材の受け取りを頼める人がいないなら、月額+2,900円(年間34,800円)を払えばZ会から直接海外へ発送してもらえます。
または、タブレットや教材の受け取り一切なし&手持ちのパソコン/タブレットで学習できる無学年式オンライン教材「すらら」を検討してみてください。
海外での日本語教育に革命!海外在住ママが絶賛する「すらら」の5大メリットと評判>>
Q. 入会前に手持ちのタブレットでうまく動作するかを確かめたい
公式サイトで用意されているお試しコンテンツを実際にタブレットで開いて、文字化けしているところがないか&きちんと動作するかを確認できます。
Z会タブレットコース(小1・2年生)向けお試しコンテンツはこちら>>
Z会タブレットコース(小3~6年生)向けお試しコンテンツはこちら>>
Q. 1回の学習時間は?
小学1、2年生は15分、3・4年生は20分、5・6年生は30分みていると良いでしょう。
Q. 海外在住者がもらえる日本の教科書に準拠していますか?
小学1・2年生タブレットコースは全教科Z会オリジナル教材なので、日本の教科書に準拠していません。
小学3~6年生タブレットコースでは、算数・理科・社会は海外在住者がもらえる教科書に準拠しています。
Z会では日本の教科書より深い学びができるように、あえてオリジナルの教材を使っています。
Q. 海外の現地校に通っている子がZ会を利用してもついていけますか?
平日は毎日アメリカの現地校へ通っている子どもを持つ母親としての意見ですが、英語のみの現地校へ通っている子の場合、Z会の小学校1、2年生まではなんとかついていけても、3年生以上になるとZ会だけではスムーズについていけないと思います。
日本の小学校に通っていない海外在住の子がZ会だけを利用すると、難しくて嫌になるかもしれません。
Z会は“日本の勉強の基礎を理解している子”が応用問題として難易度の高い問題に取りくむ教材だと思っていた方がいいです。
とくに漢字の学習などの基礎学習にはZ会はあまり力を入れていません。
漢字ドリルや書き込み式のタブレット教材(チャレンジタッチやスマイルゼミなど)を追加で利用して基礎学習しながら、+αとしてZ会タブレットコースを利用するのがいいと思います。(わが家もそうしています)
日本人学校に通っていて勉強についていけているような子ならZ会だけでもついていけると思いますよ。
Q. 解約したいときは?
Web上で5分ほどあれば解約手続きができます。(電話不要)
「退会希望月号の前月13日ごろ(月により変動あり)」までに手続きをしましょう。(たとえば、5月号から解約したいなら4月13日までに連絡)
- 【Z会MyPage】にログイン
- メニューから「申込・変更手続き」をクリック
- 「受講終了/受講途中での中止」をクリック
- すぐに退会するなら「今回は特に相談しない」を選ぶ
- 解約開始月とメールアドレスを入力する
さらに12ヵ月一括払いをしていて残金がある場合は、預り金申請フォームから申請をすると残金が戻ってきます。(解約手続きだけでは残金は戻ってこないので忘れずに申請しましょう)
海外でも日本と同じ料金で質にこだわったハイレベルな学習をしよう!
2023年はZ会員から東大や京大合格者が2,000名以上でており、ハイレベルな質の高い勉強をさせたいと思っている人にはピッタリの教材です。
入会金・解約金なしでいつでも1ヵ月から利用できるので、タブレットさえ持っていれば海外からでもすぐに受講できますよ。
- 将来日本での受験を考えている
- 他社のタブレット学習では少しレベルが低いと感じている
- 親に教材の受け取りをお願いできる
という人は、ぜひ海外でも海外受講費2,900円/月を払わずに日本と同じ料金で使ってみてください。
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