- アメリカでショートケーキを作りたい
- ゆるゆるにならない生クリームを知りたい
- 日本のケーキ屋さんのようなデコレーションケーキを作りたい
アメリカで売られている生クリーム(Heavy whipping cream)には、「いくら泡立ててもゆるい」「固まらない」商品が多くあります。

私も渡米したての頃、どんなにがんばっても泡立たない「ゆるゆる生クリーム」に出会い、驚きました。
調べてみると、同じ失敗を経験している日本人がたくさんいることを知りました。
ネットで見つけた「ゼラチンやマシュマロ、ダブルクリームを混ぜる裏技」も試しましたが、正直もう、あの美味しい生クリームの味じゃなくてガッカリ。
だけど、「ショートケーキと言えば生クリーム命!諦めたくない!」という想いは消えません。
そこで、アメリカでパティシエをしている友人に相談したところ、デコレーションケーキに使える濃厚でおいしい生クリームを教えてもらえたんです。

家族の誕生日やクリスマスなど、年に何度もショートケーキを作っていますが、毎回とても喜んでもらえています。


やっぱり日本人は、あのフワフワの生クリームケーキが大好きですよね。
この記事では、ショートケーキ作りに最適なアメリカの生クリームを紹介し、さらにケーキをよりプロっぽい仕上がりにできる必須アイテムもご紹介します。
アメリカで美味しいケーキ作りをしたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
なぜ失敗する?アメリカで売られているケーキの実態

まず知っておいていただきたいのは、アメリカで手軽に買えるケーキの多くは、派手な色の激甘なバタークリームなどで作られているということです。
白い生クリームでデコレーションされた、日本のショートケーキのようなケーキを買えるお店は、大都市を除いてめったにありません。

私の住む町にもショートケーキを注文できる日本食レストランはありますが、50ドルも払ったのに「自分で作ったほうが美味しい」と思うレベルでした。
アメリカで美味しいショートケーキが食べたくなったら、手間はかかりますが自分で作るのが一番ハズレがないと思います。
これから紹介する生クリームを使えば、1ホール15~20ドルほどで極上のケーキが作れますよ!
【結論】アメリカでショートケーキがおいしく作れる生クリームのおすすめはこれ!
前置きが長くなりましたが、デコレーションケーキにしっかり泡立てて使えるアメリカの生クリームのおすすめは、次の商品です。
おすすめNo.1はKroger(クローガー)ブランド

パティシエの友人が教えてくれて、私も日々愛用している最もおすすめ商品は、Kroger(クローガー)ブランドのHeavy whipping cream(ヘビーウィッピングクリーム)。

クローガーは、アメリカの東部を中心に20州に展開する大手スーパーです。

この生クリームは、砂糖を加えて泡立てるだけで、デコレーションケーキに使える硬さにちゃんと仕上がります。
| 容量 | 価格の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 946ml | 約5.5ドル | 2~3段のショートケーキに最適 |
| 473ml | 約3ドル | 18~21㎝型のショートケーキに最適 |
日本のスーパーで買える生クリーム(200ml/約400円)と比べると、クローガーの生クリームは半額ほど。

アメリカは乳製品が安いのがうれしいですよね。
余ったらコーヒーやココアに入れて飲むのも美味しいですよ。
- 直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておく(氷水で冷やしながら泡立てるとなお良し)
- 砂糖の目安は生クリームの10%(生クリーム400mlなら砂糖40g)
アメリカの牛乳の種類についてはこちらの記事でも紹介しています。
Kroger(クローガー)がない地域の方におすすめの生クリーム
残念ながら「クローガーを見たことがない」「アメリカ西部に住んでいる」という方は、Horizon(ホライズン)のオーガニックHeavy whipping cream(473ml)を試してみてください。

Horizonは、トレーダージョーズやその他の一般的なスーパーでもよく見かける人気の牛乳シリーズです。

こちらも、デコレーションに使える硬さのホイップクリームが作れますよ。
プロっぽいショートケーキを作るための2つの必須アイテム
お菓子作りの初心者でも、お店で売っているような「キレイで美味しいケーキ」を目指したい方におすすめの必須アイテムを2つ紹介します。
必須アイテム①:ケーキの回転台と絞り袋
お店っぽいツルッとした生クリームのナッペ(コーティング)やデコレーションをしたいなら、ケーキの回転台と絞り袋のセットは必須アイテムです。

これがないと、デコレーションはほぼ不可能です。
道具屋さんをいくつか見て回りましたが、結局アメリカのAmazonで買うのが一番安く、良いセットが手に入ることが分かりました。
20ドルほどで買えるので、ケーキを1回作ればすぐに元がとれますよ。

渡米してすぐに購入しましたが、すでに15回以上ケーキを作っているので本当に買ってよかったです。
アメリカのAmazon送料とプライム会員費について詳しく知りたい方はこちら>>
必須アイテム②:日本の薄力粉
アメリカで売られている小麦粉をいろいろ試してスポンジケーキを焼いた結果、日本の薄力粉がきめ細かくフワッとしたスポンジに仕上がるという結論に至りました。
アメリカのスーパーでよく見る「All purpose(オールパーパス)」と書いてある万能粉でスポンジケーキを焼くと、きめが粗くボソッとした食感になりやすいので、ショートケーキ作りにはあまりおすすめしません。

どうしてもアメリカの粉を使いたいならキングアーサーのCake flourが、比較的きめ細かく仕上がります。
私はいつも「Weee!」というアメリカの日本食通販サイトで日本の薄力粉を買っています。
もし利用したことがないなら、一度チェックしてみてください。
スポンジを焼いた後、「少し洋酒を混ぜたシロップ」を塗るようにしてから、ケーキ屋さんのしっとりした味にグッと近づきました。ぜひ試してみてください。
まとめ:アメリカでも誕生日やクリスマスにおいしいショートケーキを食べよう!

今回は「アメリカの生クリームの失敗談」と、「おいしいショートケーキが作れるおすすめの生クリーム」を紹介しました。
誕生日やクリスマスに、激甘バタークリームケーキは罰ゲームだ…と感じてしまう私のような人は、ぜひこの生クリームを使って家族や友達に本気で喜んでもらえるショートケーキを作ってみてください。

美味しい日本の味は、自分で作ればアメリカでも食べられます♪
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