アメリカの小学校に持って行く水筒はどんなものがいいんだろうと思っていませんか？
じつはアメリカの小学生が使っている水筒は日本の小学生のものとはかなり雰囲気が異なります。
肩ひもで水筒をぶらさげている子は見たことがないし、小学校高学年でもストローつきの水筒を使っている子がたくさんいます。
この記事では、2021年からアメリカの小学校に通っている子どもを持つわたしが「アメリカの小学生が本当に使っている人気の水筒ブランド」を紹介します。
アメリカの子ども達に人気の水筒を使いたいと思っているならぜひこの記事をチェックしてください。
アメリカの小学生が使っている水筒の特徴
まずアメリカの小学生が使っている水筒の特徴を紹介します。
- 水筒は手で持つ（水筒自体に持ち手のついているものが多い）
- ストローで飲むタイプの水筒が人気
- プラスチック製の水筒が大半
日本では肩ひもつきの水筒をぶら下げている小学生をよく見かけますよね。
しかしアメリカの小学生は、水筒は手で持つかリュックに入れているかのどちらかです。
アメリカの小学生はスクールバスか親に車で送ってもらって登校するので長時間水筒を持ち歩くことはありません。
水筒を肩ひもでぶら下げていると、ちょっと恥ずかしいかもしれません。
また日本ではストロータイプの水筒といえば赤ちゃんや幼児のものというイメージですよね。
しかしアメリカでは子どもから大人まで多くの人がストロータイプの水筒を使っており、アメリカの小学生が使っている水筒の大半はストローつきです。
スポーツジムでもストロータイプの水筒を使っている大人はたくさんいます。
日本の小学生は保冷効果のあるステンレス製を使っている子がほとんどですが、アメリカの小学生にはプラスチック製の水筒もかなり人気です。
ステンレス製とプラスチック製の水筒の割合は半々といった感じ。
小学校低学年にあたるキンダー～2nd gradeでは、明らかにプラスチックの軽い水筒の方が人気です。
倒れたときに水がこぼれやすい「デザイン重視の水筒」もありますが、みんな気にせずお気に入りのものを使っていますよ。（さすがアメリカ人）
アメリカの小学校におすすめの水筒ブランド5選
①Stanley（スタンリー）：大人気☆おしゃれで丈夫な水筒
1つ目はスタンリーの水筒です。
小学生が使うには少し高価なブランドではありますが保冷効果抜群＆丈夫な水筒で、アメリカの小学生（特に高学年の女子）に人気です。
ストローが見えている状態で手で持って登校している子がたくさんいます。
最近だと、アメリカで火事になった車内に残されたスタンリーの水筒が無傷で、中にまだ氷が残っていたというニュースが話題になっていました。
②Owala（オワラ）：直飲みとストロー飲みができる優れもの
ポップで高級感のあるOwala（オワラ）は珍しい作りになっている水筒で、2つの飲み方ができるのが最大の特徴です。
一見ふつうの水筒のように見えますが、飲み口の手前の穴はストロー飲みができるようになってます。
手前の飲み口の下にはストローがついています。
持ち手もついていて便利。
わたしの息子も親友のアメリカ人の友達が愛用している影響で使いはじめました。
ハリーポッターシリーズの水筒もあるので、ハリポタファンの子にもおすすめです。↑息子が持っているのはグリフィンドール柄(^^♪
蓋は食洗器OKです。
③Gatorade （ゲータレード）：スポーツ好きならこれ！
ゲーダレードは世界シェアナンバーワンのスポーツ飲料メーカーです。
アメリカの小学生にはこのゲータレードが出しているプラスチックの水筒が人気です。
色が豊富なので好きな色が選べるし軽くて食洗器もOKなので毎日使いやすいです。
息子のクラスでは25人中5人は使っています。
アメリカのAmazonでGatorade （ゲーダレード）を見る>>
（ちなみにゲィドゥレィドゥを早く言ったらアメリカ人の発音になります）
④Contigo（コンティゴ）：子ども過ぎないデザイン＆安くて軽い
Contigo（コンティゴ）は大人でも使えるおしゃれなデザインで軽さも重視している水筒ブランドです。
こちらのプラスチック製の水筒は1本あたり11ドルと安いうえ、アメリカのAmazonの口コミで4.7を獲得している人気商品。
子ども過ぎないデザインで、安くて軽い水筒を探している人におすすめです。
食洗器にもかけられるので、毎日水筒を手洗いしたくない方はぜひお子さんに勧めてみましょう。
持ち手もついていて便利。
ストロータイプの水筒もありますよ↓（キンダー～1st gradeの子はこっちの方がいいかも）
⑤Camelbak（キャメルバック）：量は少な目×子どもらしいポップなデザイン
Camelbak（キャメルバック）は、ストロータイプが主流の水筒ブランドです。
特許を取得したこの水筒は、すべてのパーツをかんたんに取り外せて食洗器もOKなのに漏れにくいという優れもの。
400㎖サイズなので、あまり量を飲まないお子さんに向いています。
プラスチック製で軽く、ポップで明るくかわいいデザインなので毎日学校に持って行くのが楽しくなりそうです。
男の子向けのデザインもたくさんありますよ。
ストローつきの水筒を使うならストローブラシは必須
アメリカの水筒の多くはストローつきなのでストローブラシがあると便利、というかないと困ると思います。
水筒と一緒にストローブラシも買っておくといいですよ。
おまけ：水筒の中身は水？
アメリカの小学校で使う水筒には、基本的に水を入れている子がほとんどです。
わが家はペットボトルの水を水筒に移しています。
とはいえ、朝からスタバのコーヒーやフルーツジュースを片手に登校している子もいるので何を飲んでいてもそこまで厳しく言われることはありません。
スタバで先生の分のコーヒーも買って登校し、朝から先生にプレゼントしているカッコいい男子もいるそうです（4th gradeの子でした）。
息子（4th）の担任の先生はチェリーコークが大好きで、毎日授業中に「プシュッ」とコーラを開けて飲みながら授業しているんですから、なんでもありですよね。
自由の国アメリカでは、自分の好きのままに水筒を選んだらいいですよ。←どんなまとめ( ´艸｀)