- 日本からアメリカ(海外)の銀行に送金したい
- 海外送金手数料の安いところを探している
- 海外駐在員に評判のWise(ワイズ)について詳しく知りたい
日本からアメリカ(海外)の銀行に送金したいと思ったとき、「Wise(ワイズ)がいいらしい」という情報を聞いたことのある人は多いと思います。
でも、「Wiseってなに?」「どんなサービスなの?」と疑問に思いますよね。
わたしはアメリカ駐在前に日本からアメリカの銀行へWiseを使って送金したのですが、利用する前は「本当に大丈夫なのかな」と不安でかなり調べました。
実際に使ってみると思っていたよりかんたんで、他の銀行から送金するより手数料が7千円も安くなり、損をしなくてすんだのでWiseを使ってよかったと思います。
また、先日アメリカ駐在員家族5組でバーベキューをしたときに「日本からの送金」の話になったのですが、わが家を含め5組全員がWiseで送金していたことが分かりました。
みんないろいろ調べたあと、結局Wiseを使って海外送金しています。
今回は、実際の為替レートと安い手数料で海外送金できる駐在員にも人気のWiseについて紹介します。
この記事を読めば、Wiseの概要や為替レート、手数料、他行の銀行との比較、利用者の口コミ、メリットデメリットなどがすべて分かります。
日本からアメリカへスムーズに送金できるWiseについて詳しく知りたい、手数料で損をしたくないと思っているならぜひこの記事を読んでWiseを使ってみてください。
このリンクからWiseに登録すると1,200万円まで手数料無料で送金できます。※円→米ドルの場合(初回送金手数料75,000円まで無料)
ぜひここから登録して、誰よりもおトクに海外送金をしてください。
Wise(ワイズ)はオンラインの海外送金サービス
Wiseは、2011年にイギリスで設立されたオンラインの海外送金サービスです。
世界の40以上の通貨でお金を送ったり受け取ったりすることができます。
サービス名 | Wise 2021年にTransferWiseから Wiseに改名 |
設立日 | 2010年3月31日 |
設立国 | イギリス(ロンドン) |
利用者数 | 1,600万人以上 |
月間送金額 | 約6000億円以上(推定) |
対応通貨 | 40通貨以上 |
日本からアメリカへの 送金手数料 | 83~6,638円 (時期により変動あり) |
日本からアメリカへの 送金時間 | 1~3営業日 |
Wiseは日本円や米ドルにも対応しており、日本からアメリカへの海外送金もスムーズに行えます。
Wiseで海外送金するには以下の流れで手続きをします。
- メールアドレスで会員登録(このリンクからWiseに登録すると初回の送金手数料が75,000円まで無料になります)
- 写真付き身分証明書(マイナンバーカードがあるとスムーズ)の登録
- 送金金額を指定し、日本の銀行から日本のWise銀行に振り込み(受け取り銀行も登録する)
- 1~3営業日でアメリカの銀行に振り込まれる
初回は身分証明書の登録があるため送金までに3営業日ほどかかりますが、次回からはもっとスムーズに送金されます。
Wise(ワイズ)のメリットとデメリット
Wiseのメリットとデメリットを紹介します。
Wise4つのメリット
メリット①:手数料が安い
Wiseを使う最大のメリットはなんといっても他の送金方法よりも手数料が安いことです。
同じ料金を払っても実際に送れる総額は他よりWiseの方が多いのでおトクです。
Wiseがおトクな理由は、他の銀行が使っている「手数料込の為替レート」とは違い、現在の為替レートでお金を交換してくれるから。
実際にWiseと他の銀行が提示している為替レートを比較してみましょう。
2024年5月20日現在、市場の為替レートは1ドル156.29円↓
そしてこちらが海外送金したときに適用されるレートです。
送金額 | Wise | 三菱UFJ銀行 | 楽天銀行 |
為替レート | 156.290円 | 157.338円 | 157.323円 |
Wiseはいまの為替レートで反映されていますが、他社は1ドルあたり1円以上の手数料が上乗せされています。
さらに、この上乗せされている手数料とは別で以下の海外送金手数料がかかります。
送金額 | Wise | 三菱UFJ銀行 | 楽天銀行 |
海外送金 手数料 | 【10万円送金】 879円 【25万円送金】 1,804円 【50万円送金】 3,344円 【100万円送金】 6,425円 | 6千円 | 1,750円 |
Wiseの手数料は送金額によって異なり879円~。
じつは50万円以上を送金しようとしたら、楽天銀行の海外送金手数料の方がWiseより安いです。
しかし先ほど紹介したようにWiseは他行より為替レートが非常に良いので、送金できる金額はWiseが一番多くなります。
例えば、10万円・50万円・100万円をアメリカに送金したときに、最終的に受け取れる金額はこちら↓(2024年5月20日の場合)
送金額 | Wise | 三菱UFJ銀行 | 楽天銀行 |
10万円 | 634.22ドル | 597.44ドル | 624.51ドル |
50万円 | 3177.78ドル | 3139.74ドル | 3167.06ドル |
100万円 | 6357.25ドル | 6317.62ドル | 6345.24ドル |
どの金額でもWiseで送金するとおトクに送金できることが分かります。
Wiseを使うと40ドル(約6,000円)多く送れます。(100万円をアメリカに送金した場合)
さらに紹介リンクからWiseに登録すると、さらに40ドル増えて合計80ドル(12,000円)も多く送金できますよ(100万円送金した場合)↓
送金額 | Wise | 三菱UFJ銀行 | 楽天銀行 |
10万円 | 639.84ドル | 597.44ドル | 624.51ドル |
50万円 | 3199.18ドル | 3139.74ドル | 3167.06ドル |
100万円 | 6398.36ドル | 6317.62ドル | 6345.24ドル |
Wiseが一番損しませんね♪
メリット②:1〜3営業日ですぐに送金される
Wiseで日本からアメリカへの送金にかかる時間は1~3営業日で、かなりスムーズに送金されます。
メリット③:安全性や信頼性が高い
Wiseは金融庁や欧州連合などの各国の規制機関によって監督されており、安全性や信頼性が高いサービスです。
ユーザーのお金を自社の資産とは別に管理し、万が一の場合にも返金できるようにしています。
Wiseは送金に関する不安やトラブルを回避できます。
また、Wiseはユーザーの個人情報や送金情報を暗号化し第三者に漏洩しないようにしているのでセキュリティー面でも安心です。
Wiseは、Trustpilotという口コミサイトで5つ星中4.6つ星の高い評価を得ており、利用者の満足度も高いです。
メリット④:すべて日本語でOK
手続きが英語だとそれだけで嫌になりますが、Wiseの公式サイトは日本語にも対応しており、手続きや問い合わせなどすべてのことが日本語でできます。
日本語ペラペラなわたし達日本人にはとてもありがたいです。
Wise3つのデメリット
Wiseの3つのデメリットを紹介します。
デメリット①:送金上限額は1回100万円まで→4月1日から1億5千万円まで!
Wiseでの1回の送金は、最低1000円、上限100万円という制限があります。
送金額 | Wise | 三菱UFJ銀行 | 楽天銀行 |
最低送金額 | 1,000円 | 1円 | 1円 |
送金上限額 | 1回1億5千万円まで | 1回100万円まで ※1日200万円 月500万円まで | 1回100万円まで ※1日100万円 月200万円 年500万円まで |
Wiseは1日に何度でも送金できますが、送金先の銀行や国によっては追加の手数料や制限がかかる場合があるので注意してください。
送金前に必ず送金先の銀行の規定を確認してください。
デメリット②:送金の処理や到着に遅れが生じる可能性がある
日本からアメリカへの送金には、日本の銀行の営業時間や休日によって送金の処理や到着に遅れが生じる可能性があります。
もしかしたら1週間ほどかかるかもしれないと思い、余裕をもって手続きをするといいかもしれません。
デメリット③:受け取り手数料が必要
Wiseだけでなく楽天銀行など他社の銀行から送金した場合も同様なのですが、日本から送金したお金が振り込まれる海外の銀行に「受け取り手数料」を払わなくてはなりません。
「受け取り手数料」は各銀行によってさまざまですが、どの銀行でもかかる手数料なので払うしかないですね……。
わが家が利用しているアメリカのChase(チェイス)銀行の場合は、1回の受け取りに15ドルの手数料が自動的に引かれます。
夫の会社は、毎回「わが家が受け取る金額+15ドル」を負担して、給料をわが家のChace銀行に振り込んでいます。
必要な金額+3千円くらいは余裕をもって送金するようにしましょう。
また、日本からお金を送るときは少額を複数回送金するより、1回にまとめて送金するほうが無駄な手数料を払わずにすみます。
Wise(ワイズ)を実際に利用している人の口コミ
Wiseの利用者の口コミをいくつか紹介します。
Wiseの送金手続きは、「え、これでもう手続き終わり?」と思うほどかんたんで、難しいことが苦手な私でもスムーズにできました。
日本からアメリカに送金するときは必ずWiseを使っています。初めて使ったときは不安でしたが今では信頼しています。送金の進捗もメールで通知されるので安心です。
Wiseは海外送金に最適なサービスだと思います。手数料が安いだけでなく、送金先の銀行によっては即時入金されることもあります。Wiseのアプリも使いやすくて便利です。
Wiseは日本からアメリカへの送金にとても便利です。手数料も安く、為替レートも公平で、送金のステータスもリアルタイムで確認できます。銀行よりも早くお金が届くので、安心です。
Wiseは登録も簡単で、送金もスムーズで、手数料も明確で、サポートも丁寧です。Wiseを使ってから銀行や他の海外送金サービスは使っていません。
Wiseの利用者の多くはWiseの手数料や為替レート、送金速度や安全性などに満足していることが分かります。
海外駐在員や留学生におすすめのWise(ワイズ)を使っておトクに海外送金しよう!
Wiseは実際の為替レートと安い手数料で世界中に送金できるサービスです。
海外駐在員にも評判のおトクなWiseを使ってみたいと思ったなら、ぜひここから登録をして最大75,000円の割引を適用させ、誰よりもおトクに海外送金してみてください。
この記事がこれから海外生活を送ろうとしている方のお役に立っていたらうれしいです。
日本からアメリカに送金するなら1,200万円分の手数料が無料になります。(初回送金分のみ)