この記事では、アメリカ生活4年目で毎日和食を作っている管理栄養士のわたしが「アメリカのAmazon(Amazon.com)で買える“本物の日本の食材・調味料20選”」を紹介します。
ここで紹介するものは専業主婦であるわたしがおいしくて適正価格だと思うものだけなので、安心してチェックしてください。
アメリカのAmazon送料とプライム会員費について詳しく知りたい方はこちら>>
アメリカのAmazonで購入できる日本のお米・麺類
アメリカのAmazonで購入できる主食(お米・麺類)を紹介します。
お米
まずは何といってもお米は必須ですよね。
Amazonで買えるお米のなかで日本人におすすめの商品2つはこちら。
田牧米ゴールドライス(こしひかり)
田牧米は日本人の田牧さんがアメリカのカリフォルニアで栽培をはじめたブランドです。
こちらの田牧ゴールドは、カリフォルニアの厳選された農家で丁寧に育てられたこしひかりです。
6.8キロで51ドルほどするので少しお値段は張りますが、もちもちとした食感と甘味のバランスが最高です。
日本のこしひかりと変わらないおいしさで、ネットでの日本人による口コミもよく人気ですよ。
白菊ライスのこしひかり
白菊ライスもカリフォルニアで栽培されているこしひかりで、味・つや・香りが三拍子そろったこだわりの極上米です。
田牧米より少しリーズナブルな価格帯で、6.8キロ40ドルほどで購入できます。
アメリカのAmazonで白菊ライスのこしひかりを購入する>>
もち米
カリフォルニアで災害されている高級もち米です。
炊き込みご飯、赤飯、お餅作りに最適です。
炊き込みご飯にこのもち米を混ぜるともちもちでおいしいし甘酒もこれで作るととても甘くなります。
わたしはもう5回はリピートしています。甘みも粘りも最高で、おいしいですよ。
いまは夏休み中で時間があるので、子ども達と餅つきをしてあんこやきな粉をトッピングしながら食べて楽しむこともあります。(お餅作りはホームベーカリーに任せると楽ですよ~)
麺類
メニューに困ったときの救世主である麺類を紹介します。
うどん
アメリカの日本食スーパーでもお馴染みの乾麺うどんです。
味はふつうですが、日本産という安心感と800gで4.5ドルというお値段の安さが魅力です。
温かいうどんはもちろん、夏は冷やしうどんにしても◎。
ちなみに、ヒガシマルのうどんスープもAmazonで買えますよ。
一蘭のラーメン
人気ラーメン店「一蘭」のとんこつラーメンセットです。
5食セットで28ドルほどするので高いと思う方もいると思いますが、アメリカでラーメンを食べたら1食20ドルほど。
一蘭なら1食あたり6ドルくらいです。
正直そこら辺にあるアメリカのラーメン屋さんより美味しいし、好きなときにいつでも本物のラーメンが食べられるのは最高に幸せです。
日本の食が恋しくなったら、一時帰国を考える前に一蘭を食べていったん落ち着きましょう。
中華麺
日本産の中華麺です。
一蘭の替え玉に使ったり、焼きそばや冷やし中華もこれがあれば作れます。
アメリカのAmazonで購入できる日本の粉もの・乾物
アメリカのAmazonで買える日本の粉もの・乾物を紹介します。
薄力粉
日清の薄力粉です。
スポンジケーキやクッキー、天ぷらの衣にも最適です。
またアメリカにはBleachedと書いてある漂白された小麦粉もたくさん売っているので、もしアメリカの小麦粉を買うなら表示をしっかり確認した方がいいかもしれません。
ショートケーキ用のスポンジを焼きたいなら、日本の薄力粉がおすすめです。
ショートケーキ作りにおすすめの生クリームは【決定版】アメリカで日本のおいしいショートケーキが作れる生クリームとは?という記事で紹介しています。
片栗粉
片栗粉340g入りです。
アメリカでは片栗粉はあまり使わないようで、ふつうのスーパーには売られていません。
ホールフーズには「ポテトスターチ」が売られているので「日本の片栗粉と変わらないのでは?」と思い唐揚げに使ってみましたが日本の片栗粉とは食感が異なります。
ちなみに「コーンスターチ」で唐揚げを揚げるとガリガリのハードな食感になります。(これはこれでおいしいけど日本の唐揚げではない)
わたしは本物の和食を食べたいので、大人しく片栗粉を使うことにしました。
ふりかけ
丸美屋のふりかけ5種セットです。
これだけあれば家族みんなで思う存分ふりかけご飯を楽しめますね。
アメリカのAmazonで買える日本の調味料
アメリカのAmazonで買える日本人におなじみの調味料を紹介します。
しょうゆ
きしぼり醤油は約400年の醤油製造の歴史を持つ小豆島にある醤油メーカーが作っている最高級のしょうゆです。
720㎖入りで17ドルなので少し高めではありますが、スーパーのしょうゆとは比べ物にならないほど香りがよくまろやかで、和食の味がワンランク上がります。
煮物に使うと良さが分かります。お刺身にかけても◎
もう少しリーズナブルなしょうゆを探しているなら、ヤマサをチェックしてみてください。
1ℓで12ドルほどです。
わたしの経験上、Amazonは全体的に醤油の値段が高いので、日本食通販サイト「Weee!」で買った方がいいかもしれません。(Amazonの1/3~半額で買えますし、キッコーマンの醤油も売っています)
みりん
キッコーマンのみりん風調味料です。
もしアメリカで本みりんを手に入れたいなら、アメリカのお酒屋さんに売っていることがあるので探してみてください。(ネットや日本食スーパーではなかなか手に入りません)
味噌(赤&白)
信州赤みそ1㎏10ドルです。
名古屋人からするとこれは赤味噌ではありませんが、アメリカで売っている味噌のなかではリーズナブルで味も悪くないです。
合わせ味噌という位置づけで使った方がいいかな。
信州白味噌は合わせ味噌に近い白味噌ですね。
こちらはAmazonでは1Kg×2袋セットのものしか売っていません。
Amazonには詰め替え不要でそのまま使えるケース入りの味噌も売っています。↑
しかしアメリカの配送は梱包がほぼされていないうえ扱いが雑なので、届いた時にはケースが潰れてボロボロになっていて結局タッパーに移さないといけないことも……。
わたしの意見としては、Amazonで頼むなら袋入り味噌の方が安心かな~と思います。
わたしはネットで頼むなら袋入り、日本食スーパーではケース入りの味噌という買い方をしています。
ほんだし
味の素のほんだしです。
アメリカのAmazonでは120g入り7ドルです。
だしパック
茅乃舎のだしパックです。
良質な材料を使っているので、安いだしパックとは比べ物にならないほど香りのよい本格的なだしが味わえます。
塩こしょう
エスビーの塩こしょうです。
日本人なら大体のレシピにパッと振りますよね、たぶん。
わが家には間違いなく必須です。
コンソメ
味の素の固形コンソメ30個入です。
アメリカでも日本のコンソメが手に入るようになったのは本気でうれしい。
鶏ガラスープの素
ユウキ食品の鶏ガラスープの素です。
鍋や卵雑炊、居酒屋風やみつききゅうりや中華スープなどを作るときに大活躍です。
キューピーマヨネーズ
日本産のキューピーマヨネーズです。
日本のマヨネーズの味を求めてアメリカのマヨネーズをいくつか試しましたが、結局同じようなものは見つけられませんでした。
アメリカのマヨネーズは大豆のような味がしたり、プリンみたいな硬さだったり、卵感がほとんどなかったりしてわたしには合いませんでした。
Amazonで売っているキューピーマヨネーズは、500g×2本入りで12ドル(1本あたり6ドル)なのでお求めやすい金額だと思います。
ごま油
かどやのごま油です。
日本のスーパーならどこでも見かける商品なので安心です。
カレールー
こちらはゴールデンカレーですが、Amazonではこくまろカレーやバーモントカレーも売っています。
スパイスの効いたゴールデンカレー、大好きです。
アメリカのAmazonを活用して和食のある生活を楽しもう!
今回はアメリカのAmazon(Amazon.com)で買える日本の食材や調味料を紹介しました。
日本で買うより値段は高いですが、アメリカ生活が長いわたし個人としては「高くても買えるだけありがたい」と思っています。
アメリカのAmazonプライム会員になると、今回紹介した商品も1品~送料無料で1~2日で届くので、こまめに注文したい方はアメリカのAmazon送料とプライム会員費を徹底解説という記事も参考にしてください。
それではアメリカのAmazonを活用して、和食のある生活を楽しんでください。