チャレンジタッチを海外で使いたい。どうすれば海外に行っても日本と同じ料金で使えるの?
小学生利用率ナンバーワンのタブレット学習である進研ゼミのチャレンジタッチ。
できれば海外でも日本と同じ料金で使いたいですよね。
じつはチャレンジタッチは海外でも日本と同じ料金で使えます。
2024年現在アメリカ在住のわたしは、アメリカで2年間チャレンジタッチを日本と同じ料金で使えています。
しかし残念ながら海外でチャレンジタッチを使えない人もいるんですよ。
え!誰でも使えるわけじゃないの?
そこで今回は、チャレンジタッチをアメリカで2年使っているわたしが以下の情報を分かりやすく紹介します。
この記事の最初にある「海外で使えないと言われている理由」を確認し、「大丈夫、使える!」と思うなら、ぜひチャレンジタッチを日本と同じ料金で使ってみてください。
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公式サイトで「チャレンジタッチは海外で使えない」と言われている2つの理由
進研ゼミ小学講座には「チャレンジタッチ(タブレット教材)」と「チャレンジ(紙教材)」があり、紙教材は公式サイトから海外受講の申し込みができます。
しかし、公式サイトには「チャレンジタッチは海外ではご利用いただけません」の文字が……
公式サイトでチャレンジタッチは海外で使えないと言われているおもな理由は以下の2つです。
- タブレットを送れない国がある
- 海外からのインターネット接続を制限している国や地域がある
タブレットを発送できない国があること。そして国によってネットが使える使えないがあり、それらをすべて把握するのは難しいので「みんな海外では使えない」と決めています。
公式サイトで書かれていることも一応のせておきますね↓
【理由①】
・通信発信機能を搭載する「専用タブレット」は、機器の海外への発送、海外での使用に対しての規制適用がされておらず(国内使用のみの仕様)海外へお届けすることができないため。(外為法に基づくため)
【理由②】
・ネットワークの事情が各国によって異なるため、利用の保証ができないため。(国や現地のインターネットサービスにより接続制限がある可能性があります。)
海外でご受講中の皆様ほど小学講座の<チャレンジタッチ>や中学講座の<ハイブリッドスタイル>/<中高一貫スタイル>での勉強をおすすめしたいと考え、「専用タブレット」のお届け方法も検討してみましたが、海外でのコンテンツ配信、海外発送には、まだ制限がある地域が多いのが現状です。海外でご受講を希望される皆さまには大変にご不便をおかけしてしまい申し訳ございませんが、ご理解いただけますよう、よろしくお願いします。
進研ゼミ公式サイトより引用
つまり、海外でチャレンジタッチを使えるのは以下のすべてがあてはまる人だけです。
- 専用タブレットを自分または親が日本で受け取れる。
- 海外へ行っても、もしかしたらネット制限で使えない可能性を理解している。
- チャレンジタッチの年3回送られてくる教材を日本で受け取ってくれる人がいる。
「そんなの分かってるから早く海外でも日本と同じ月額料金で使う方法教えてよ」と思っているなら次の説明に進んでください。
もっとチャレンジタッチのデメリットを確認したいならチャレンジタッチはどんな教材?海外で使う5つのデメリットとメリットを利用者が解説という記事を確認してください。
チャレンジタッチを海外でも日本と同じ料金で使う3つの手順
かんたんに言うと、日本に住んでいるように見せかけて利用すればチャレンジタッチは海外でもそのままの料金で使えます。
ステップ① 日本の住所で申し込んで専用タブレットを受け取る
まず、教材の受け取りができる日本の住所で申し込みます。
専用タブレットは日本で受けとり、問題がないか試したあとに海外へ持って行きます。
すでに海外に住んでいるなら、以下の3つの方法で専用タブレットを手に入れてみてください。
- 一時帰国のときに受け取る
- 親にEMS(国際スピード郵便)で送ってもらう
- 出張者に頼んで持ってきてもらう
国際郵便は扱いが雑で箱がつぶれていることがあるので、もしかしたら壊れて届くリスクがあります。
また、国によって送れる・送れないがあるので、もし親に送ってもらう場合はご自身で調べてみてください。
出張者に頼むのは最後の手段で、ちょっと現実的に難しい人の方が多い気がしますが勇気があれば頼んでみてもいいかもしれません。
ステップ② 海外へ持って行き、Wi-Fi環境で使う
海外へ持って行くときは、飛行機の手荷物で大事に持って行きましょう。
海外についてWi-Fiに接続すればすぐに使えます。
教材の一部はダウンロードしておけばWi-Fiのないところでも使えるので、日本でダウンロードしておくと海外ですぐにWi-Fiが使えないとしても安心です。
毎月25日に翌月分の教材が自動でダウンロードされます。
ステップ③ 年に3回届く教材は親に受け取ってもらう
チャレンジタッチは年に3回教材が郵送で届きます。
教材は実家で保管してもらう、または必要であれば国際郵便で送ってもらいましょう。
海外へ行く前に、登録住所を実家に変更しておくのをお忘れなく。
チャレンジタッチを海外で利用するときの料金
チャレンジタッチを海外で利用するときは、入会金や月額、解約金などは日本で使うときと同じ料金で使えます。
もし親に教材を送ってもらうなら国際郵便料金が別でかかるので、目安として紹介します。
入会金0円、月額3,250円~
チャレンジタッチは入会金0円、月額は学年によって変わります。
学年 | 月額(税込) | 年間(税込) |
1年生 | 3,250円 | 39,000円 |
2年生 | 3,490円 | 41,880円 |
3年生 | 4,460円 | 53,520円 |
4年生 | 4,980円 | 59,760円 |
5年生 | 5,980円 | 71,760円 |
6年生 | 6,370円 | 76,440円 |
海外にある現地の日本塾は1教科2万円などと本当に高いので、もし引っ越し先でチャレンジタッチを使えなかったとしても「使えたらラッキー」と思って持って行く価値は十分にあります。
国際配達料(海外に教材を送ってもらう場合)
家族に海外へ教材を送ってもらう場合は国際配達料がかかります。
国によって料金はバラバラなので、ヤマト運輸の海外発送料金などで確認してみてください。
アメリカに送ってもらう場合は以下の料金が目安となります。
60㎝以内2㎏まで | 80㎝以内5㎏まで |
3,700円 | 6,300円 |
わたしは年に3回送ってもらっているので年間で18,900円ほど。(親が払ってくれている、ありがとう)
地域によりますが、日本からアメリカのわたしの家まで1週間ほどで届いています。
もし紙の教材や付録はなくてもいい、ということなら実家で保管してもらっておけば国際配達料はかからず月額料金のみで使えます。
解約金
6ヶ月以内に解約する場合は専用タブレット代として8,300円かかります。※タブレットを返却すれば無料
6ヶ月未満の退会 | 6ヶ月以上利用して退会 |
8,300円 | 0円 |
チャレンジタッチは6ヶ月以上使っていればいつ解約しても無料です。
「子どもが続けられそうか」をチェックするために、日本にいるあいだに早めに使っておくといいですよ。(合わなかったら他社を考える時間も必要ですからね)
よくある疑問
Q. 日本で教材の受け取りを頼める人がいない場合は?
日本で教材の受け取りを頼める人がいないなら、「スマイルゼミ」や「すらら」などのタブレット学習を検討してみてください。
専用タブレットさえあれば教材の受け取りゼロの「スマイルゼミ」
パソコンやタブレットで学習できる「すらら」
Q. チャレンジタッチを解約したいときは?
0120-977-377に電話して退会したいことを伝えます。受付時間9~21時 ※年末年始を除く
「退会希望月号の前月1日」までに連絡しましょう。(たとえば、5月に解約したいなら4月1日までに連絡)
チャレンジタッチは海外で使うとおトク感がハンパない
チャレンジタッチは日本のタブレット学習の中では安く、子どもに人気の教材です。
この記事を読んで「海外でも使える」と思っているなら、迷わず使ったほうがいいですよ。
- 楽しい動画授業で教えてくれて、
- ドリルも自動で毎月配信され、
- 間違えたらやり直しまでさせてくれる
海外でチャレンジタッチを使うと、お値段以上の価値は十分に感じるんじゃないですかね。
海外では「日本のドリル」も「日本の塾」も高いですよ~。
海外へ行ってから「持ってきたらよかった」と後悔している人はわたしの周りにもたくさんいます。
くり返しになりますが、海外でもチャレンジタッチを使えるのは以下の条件を満たしている特別な人だけ。
- 専用タブレットを日本で受け取れる
- 実家で年3回以上の教材の受取りをしてもらえる
もしこの条件を満たしているラッキーな人なら、ぜひ海外でもチャレンジタッチを日本と同じ料金で使ってみてください。
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