アメリカで生活していて、日本の動画配信サービスが使えないことに不便を感じたことはありませんか？
「海外からはご視聴いただけません」と表示されるたびに、「どうしたらアメリカから日本のテレビや動画が見られるの？」と悩んでしまいますよね。
そんな海外在住者におすすめなのが、日本産VPNの「MillenVPN」。月額396円～というコスパの良さに加え、日本の動画配信サービスにほぼすべて対応しています。
さらに、申し込み～設定・利用まですべて日本語で簡単なので、英語が苦手な方でも安心して利用できます。
2024年にはAmazonデバイスに対応した「MillenVPNアプリ」が登場し、11月には同時接続台数10台→無制限になりました。
家族全員で同時に何台でも使えます。
この記事では、アメリカ在住3年目のわたしが「MillenVPN」速度測定を行った結果や、実際の利用感、メリット・デメリット、口コミ、設定方法を詳しく紹介します。
- 「MillenVPN」の魅力と他社VPNとの違い
- 日本の動画配信を視聴する方法
- 実際の通信速度や使用感
- アメリカからの申し込み方法やお得なキャンペーン情報
- 実際に使って分かったメリット・デメリット
「アメリカから契約して消費税10％が割引きされた実体験」も載せています。
アメリカからでも日本の動画配信をストレスなく楽しむ方法を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
「MillenVPN」とは？アメリカ在住者が選ぶ理由
「MillenVPN」は、アズポケット株式会社が運営する日本製VPNサービスです。
| 社名 | アズポケット株式会社 |
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
| 設立日 | 2016年4月11日 |
| 事業内容 | インターネットインフラ事業 電気通信事業法に基づく電気通信事業 |
2024年12月現在、「MillenVPN」のサーバー数は2,000台以上、対応国は52カ国以上で、日本だけでなく海外在住者にも非常に利用しやすいサービスとなっています。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| サーバー数 | 2,000台以上 |
| 接続できる国の数 | 52ヶ国 |
| 同時接続台数 | 無制限（2024年末に上限撤廃） |
| 対応デバイス | Windows / macOS / iOS / Android |
| 動画配信サービス対応状況 | 日本の動画サービスほぼすべて対応 |
| 月額料金 | 月396円～（2年プランの場合） |
| 公式サイト | MillenVPN公式サイト |
特に注目すべきは、2024年11月に同時接続台数の制限が撤廃され「無制限」となったこと。
これにより、家族全員で同時に何台でも利用できるようになりました。
さらに、動画配信サービスに対する対応力も抜群。
NordVPNやExpressVPNでは利用できない一部の日本サービスもスムーズに視聴できます。
VPNで成功してきたのは海外企業ばかりなので、世界大手にも劣らない品質を提供している「MillenVPN」は、同じ日本人として応援したいです。
「MillenVPN」で日本の動画配信を見る方法【簡単3ステップ】
MillenVPNを使えば、アメリカにいながら簡単に日本の動画配信サービスが利用できます。
- ステップ①MillenVPNを申し込む
- ステップ②アプリをインストールして日本のサーバーに接続
MillenVPNアプリをインストールし、日本のサーバーに接続するだけで、IPアドレスが日本に切り替わります。
- ステップ③日本の動画配信サービスにログイン
Tver、ABEMA、Amazonプライムビデオなど、好きな日本の動画サービスを視聴できます。
「MillenVPN」の速度測定結果│アメリカで快適に使えるのか？
「VPNを使うと通信速度が遅くなるって聞くけど、MillenVPNはどうなの？」と疑問に思う方も多いと思います。
そこで、実際にアメリカでMillenVPNの速度を測定しました。
その結果、速度低下はほぼ気にならないレベルでした。
| 測定条件 | 結果（ダウンロード速度） | 結果（アップロード速度） |
|---|---|---|
| VPNなし（通常接続） | 225.16Mbps | 13.33Mbps |
| MillenVPN（日本のサーバー） | 151.17Mbps | 17.21Mbps |
| MillenVPN（アメリカのサーバー） | 76.75Mbps | 12.24Mbps |
| 快適なダウンロード速度の目安 | 10～30Mbps | 3Mbps以上 |
YouTubeの視聴や動画のダウンロードもストレスなく利用できました。
日本のサーバー接続でも、アップロード速度はVPNなしの状態より速いことが確認できました。
アメリカでの通信速度の実測値
アメリカで、家のWi-Fiに接続しているパソコンを使ってブロードバンドスピードテストさんによる通信速度の計測を行った結果をお伝えします。
まずはVPNに接続していない、いつもの状態で計測↓
ネット検索は全く問題なく、サックサクに使えている状態でこの数値です。
次に「日本のMillenVPNサーバー」に接続して計測しました。↓
ダウンロード速度はVPNなしの方が早いですが、151.17Mb/sは動画を快適にダウンロードできる10～30Mb/sをクリアしているため問題ありません。
日本のサーバーに接続しても遅延は最小限で、動画のダウンロードもスムーズに行えました。
そして最後に、「アメリカのMillenVPNのサーバー」に接続したときの結果はこちら↓
アメリカのサーバーに接続するとダウンロード速度はもう少し落ちましたが、ピン（遅延）は44msで、MillenVPNのサーバーに接続していないときと同じ超高速スピードです。
アメリカで、近くの「MillenVPN」サーバーに接続すると、遅延はありません♪
海外でフリーWi-Fiを利用するときは、近くの「MillenVPN」サーバーに接続して利用すれば情報を盗まれる心配もなく安心して利用できますよ。
性能に関しても素晴らしいことが数値でも確かめられました。
口コミから分かった「MillenVPN」の評判
SNS上に上がっているリアルな口コミをまとめました。
悪い口コミ
・DAZNが見れない（実際には日本サーバー接続で問題なく視聴可）
試合見直したいのにMillenVPN全然DAZN見れない。話が違う。
「MillenVPN」に接続した状態で実際にDAZNに登録して確認してみたところ、アメリカからは問題なく視聴できました↓
・スマートテレビに対応していない（2023年6月から対応開始）
どうしてもジブリ作品観たくてMillenVPN契約したけどまさかスマートテレビに対応していないとは。
「MillenVPN」はこれまで「スマートテレビ」に接続するサポートはありませんでした。
しかし2023年6月から「MillenVPNアプリ」の提供がはじまり、スマートテレビでも「MillenVPN」が使えるようになっています。(GooglePlayストアは未対応)
- AndroidTV搭載端末にてAPKファイルを使用してMillenVPNアプリをインストール
- アプリにログイン
- ユーザー名・パスワードを入力
- サーバーを選んで接続
2024年2月から「Amazon fire TV」や「Amazon fire TV stick」に対応したアプリも登場し、さらに最強になりました。
ミラーリング機能のあるパソコンやiPad、スマホなら画面をスマートTV（RokuTVなど）に映して見ることもできますよ。
・毎回パスワードの入力がいる
MillenVPN、毎回パスワードの入力がいるから面倒なんだよね。まぁセキュリティしっかりしてくれてるってことだからいいのかもしれんが。
パソコンではパスワードの入力が必要なときもありますが、毎回ではないですよ。
スマホで使っている「MillenVPN」アプリだとパスワードの入力不要です。
どんなサービスでも個人情報を扱うようなものを利用するときはパスワードの入力は必須なので、とくに問題ではないかと思います。
・土日は対応していない
昨日チョイスした「MillenVPN」は土日の対応はしていないなどありますが、日本の会社なので何かあっても日本語で対応できることから選びました。
緊急対応が必要なことはそうないので、土日休みでもとくに（というか全く）問題ありません。
良い口コミ
・公共の無料Wi-Fiを安心して使えるようになった
情報漏洩のリスクが怖くてフリーWi-Fiをあまり使っていなかったんですが、MillenVPNは高度なセキュリティ対策ができるので安心して使えるようになりました！
「MillenVPN」は情報を残さない「ノーログポリシー」と、高度なセキュリティ対策のなかでネットが使えます。
フリーWi-Fiに接続した状態で「MillenVPN」のサーバーに繋いでからネットを利用するだけなので、安心して公共のWi-Fiも使えます。
・10端末同時に使えてNordVPNより安い
MillenVPN、使えるようになった。同時に10台のデバイスで使えるからコスパいいよね。NordVPNと迷ったけどこっちの方が安かった。
2024年11月からは、10台の制限が撤廃されて無制限で使えるようになりました。
・日本運営で安心感がある
カナダでMillenVPNを使っています。日本の会社なので、問い合わせやヘルプも日本語で安心出来ます☺
わたしも契約して間もない頃に問い合わせをしたことがありますが、当日中に日本語で返信がきました↓
しかも、「希望の利用方法ができない場合はすぐに返金対応します」という案内つきで誠実さを感じる。
こういう日常会話ではない文章は英語だと難しいので、日本語っていいなと思いました(^^♪
・海外でもTverが見られるようになった
MillenVPNにしました♡アメリカでTver見れたので普通に繋がってます。VPNを使わないとTverアプリは開けても動画は再生できませんでした。
わが家もよくTver見ています。夫は「鉄腕ダッシュ」、子ども達は「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など。 日本のテレビが見られるのは最高♡
・簡単に使える
MillenVPNめっちゃ簡単でよかった。これでいつでも動画が観れる。
3クリックで日本のサーバーに接続できるので簡単です。
「スマホ」と「パソコン」では、前回接続したサーバーが最初に表示されるので、毎回国を選択する作業はいりません。
「MillenVPN」のメリット
- 月396円～の低価格でコスパ最強
- 動画配信サービス対応数が圧倒的
- 個人情報を残さず安心
- 無料で2つの接続方法が使える
- 日本語でのサポートが安心
メリット①：月396円～の低価格でコスパ最強
「MillenVPN」は1年～2年の長期で契約すると、業界内でも驚くほど低価格で利用できます。
1ヶ月プランだと月1,738円ですが、2年プランの場合は月396円で使えます。
※各社の最安値を赤文字にしています。
| 詳細 | MillenVPN | NordVPN | ExpressVPN | せかいVPN | Glocal VPN |
| 1ヶ月プラン | 1,738円 | 1,880円 | 12.95ドル （約1,871円） | 1,100円 | 990円 |
| 1年プラン （月額） | 594円 | 710円 | 6.67ドル （967円） | なし | 779円 |
| 2年プラン （月額） | 396円 | 3.79ドル （550円） | なし | なし | なし |
| スピードの速さ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆ |
| 公式サイト | MillenVPN | NordVPN | ExpressVPN | せかいVPN | Glocal VPN |
大手VPNに負けないスピードで使いやすくてこの料金は、かなりすごいです。
2年使えて9,500円は安い！
さらに、アメリカから「MillenVPN」の申込みをすると、日本の消費税10％分が免除されます。
申込みページでは消費税込みの価格になっていますが↓
支払いが終わって決済完了のメールが届くと、10％引きの価格になっています↓
わたしはアメリカで発行したクレジットカードで支払い、2年分たったの59ドルですみました。
これでデバイス数無制限で使えるんですから安すぎます。
メリット②：動画配信サービス対応数が圧倒的
「MillenVPN」は、世界大手のVPNである「NordVPN」や「ExpressVPN」では視聴できない日本の動画配信サービスでもほぼすべて利用できます。
| 動画配信 | MillenVPN | NordVPN | ExpressVPN |
| ABEMA | 〇 | 〇 | 〇 |
| Amazon プライムビデオ | 〇 | 〇 | × |
| Tver | 〇 | 〇 | 〇 |
| hulu | 〇 | 〇 | × |
| Netflix Japan | 〇 | 〇 | △ |
| UNEXT | 〇 | 〇 | 〇 |
| GYAO! | 〇 | 〇 | 〇 |
| WOWOW | 〇 | × | × |
| カラオケ＠DAM | 〇 | × | × |
| 本社 | 日本 | イギリス領 ヴァージン諸島 | イギリス領 ヴァージン諸島 |
さすが日本の会社。
メリット③：個人情報を残さず安心
VPN会社は個人情報を盗むこともできるため、無料のVPNでは個人情報を盗み、第三者に売って利益を出していることもあります。
しかし「MillenVPN」はVPNの通信内容や使用状況をログに保存せず、追跡することもない「ノーログポリシー」を提示。
日本国憲法第21条で定められた「通信の秘密を遵守して運用」されており、世界最高水準のプライバシー保護水準で運用されています。
「MillenVPN」を使えば、個人情報を盗まれることなく誰でも安心して世界中のインターネットを楽しめます。
メリット④：無料で2つの接続方法が使える
「MillenVPN」には、「アプリ」と「アプリ無し」でVPNに接続する方法があり、用途に合わせて無料で自由に使えます。
| MillenVPN | MillenVPN Native | |
| 主な用途 | 厳重なセキュリティを重視 | ・高速な通信速度を重視 ・通信規制の厳しい国（中国・ロシア）からの通信が可能 ・日本の動画視聴に最適 |
| 専用アプリ | 必要 | 不要 |
| 日本国内の サーバー設置場所 | 東京 | 東京・大阪 |
| サーバー数 設置国数 | 2,000台以上 52ヶ国 | 33台以上 4ヵ国 |
| 固定IPの利用 | 不可 | 可（日本・アメリカ・オーストラリア・ドイツ） |
もし片方の接続が悪くても、もう一つの接続方法を試せて安心です。
普段使いには「MillenVPNアプリ」、動画視聴には「MillenVPN Native」というように分けて使うと快適です♪
メリット⑤：日本語でのサポートが安心
海外の大手VPNの「NordVPN」も使いましたが、日本人には「MillenVPN」の方が使いやすいです。
すべて日本語だから全部意味が分かります。
最初の設定もすべて日本語で分かりやすく説明されているので、日本人なら誰でも使えますよ。
困ったときは「マイページ」から日本語で問い合わせられます♪
「MillenVPN」のデメリット・注意点
- 1～3ヶ月のみだと高い（長期プランが断然お得）
- 支払い方法が限られている
デメリット①：1～3ヶ月のみだと高い（長期プランが断然お得）
1ヶ月プランは1,738円なので、1～3ヶ月だけ利用したいなら割高に感じます。
| 1ヶ月プラン | 1,738円（税込） |
| 1年プラン（月額） | 594円（税込） |
| 2年プラン（月額） | 396円（税込） |
4ヶ月以上使うなら、1年プラン（7,128円）や2年プラン（9,504円）を検討した方がいいですね。
日本へ帰国したあともアメリカやその他の国のサービスを利用するのであれば、1年や2年プランにしても損することはありません。
デメリット②：支払い方法が限られている
「MillenVPN」の支払い方法は以下の3種類です。
- クレジットカード
- 銀行振込
- PayPal
他社の支払い方法には「AmazonPay」や「GooglePay」なども選べるため、「MillenVPN」は支払いの種類は限られています。
個人的にはクレジットカード払いができれば十分だと思います。
アメリカで発行した「Amexのクレジットカード」でも問題なく決済できました。
「MillenVPN」の申込み・設定方法
「MillenVPN」の申込みは、公式サイトから3分ほどあれば完了します。
申込み方法
- ステップ①
サイト右上の「今すぐお申し込み」をクリックします。
- ステップ②希望のプランを選択
4つの中から希望のプランを選択します。
- サブスクプラン（1年または2年）
- ワンタイムプラン（7日）
- ワンタイムプラン（15日）
- ワンタイムプラン（30日）
- ステップ③プランの最終確認
1年契約にしたい場合は「12ヶ月払い」、2年契約にしたい場合は「24ヶ月払い」を選択し「続ける」をクリック。
- ステップ④支払い方法などを入力
4つの情報を入力すれば注文完了。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
- 支払い方法
住所は必要ありません♪
- ステップ⑤注文完了画面から設定に入る
「注文完了画面」か「届いているメール」のURLから設定に移ります。
設定方法
基本的には「MillenVPNアプリ」をインストールし、日本サーバーに接続するだけ。
スマホのアプリを開き、接続したい国を選んで「接続」を押すだけ。
パソコンからだとパスワードを入力してから接続します。
アプリを使わずに接続したい場合は、デバイスの設定画面で設定します。↓
まずはパソコンなどの設定から、以下の流れでサーバーを登録します。※2分で登録
- ネットワークとインターネット
- VPNを追加
- 使いたいサーバー名を登録する（マイページで確認可）
「MillenVPN Native」は一度サーバーを登録すれば3クリックで接続できます。
手順は公式サイトにも日本語で分かりやすく書いてあるので、迷う心配はありません。
「MillenVPN」の解約方法
「MillenVPN」は解約も簡単で、マイページから「解約申請」をクリックするだけ。
電話連絡や手続きの面倒さがないのも魅力です。
- 「サービス」→「マイサービス」
- 解約するプランを選択
- 「解約申請」をクリック
- ページ下の「解約申請」をクリック
申請後は自動的にクレジットカードに返金処理が行われます。
まとめ｜アメリカ在住者がMillenVPNを選ぶべき理由
「MillenVPN」は、日本の動画配信をアメリカで視聴したい方に最適なVPNサービスです。
日本の動画配信サービスにほぼすべて対応、コスパ、速度、日本語対応、どれをとっても他社を圧倒する優秀なVPNサービスなので、自信をもっておすすめします！
ぜひ今から「MillenVPN」を申し込んで、感動のサービスを今日からすぐに体験してみてください。
