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アメリカの小学校・中学校制度を解説!駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ

アメリカへの駐在や移住が決まったら、「子どもの学校はどうなる?」「日本の学年とズレるのでは?」といった疑問が生じます。

アメリカの学校制度は日本と大きく異なり、正しい情報収集が不可欠です。

この記事では、2021年から小学生の子ども2人とアメリカで生活している駐在妻が、「アメリカの学校制度」について、最新の情報も交えて丁寧に解説します。

駐在員のお子さんが通える4種類の学校の基本情報や、日本との学年・入学時期の比較、費用感までまとめているので、学校選びにぜひ役立ててください。

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ

アメリカ駐在員のお子さんが通える学校は、大きく分けて以下の4種類があります。

学校の種類メリット(選ぶ理由)デメリット(注意点)推奨される家庭
現地校英語力向上、学費が無料(公立)、現地の生活に馴染める日本語や日本の勉強が遅れやすい駐在期間が長い(3年~)、高い英語力を求める家庭
日本人補習校日本の教育レベルを維持できる、帰国時の編入がスムーズ土曜の負担増駐在員家庭の約6割が選択する
日本人学校日本と全く同じ教育が受けられる、帰国後の心配がほぼ不要設置数が少ない(米国内4校)、学費が高額短期駐在(~2年)、中学受験・高校受験を控えている家庭。
インター校多様な国際教育、英語圏以外の言語学習など学費が高額、学校によって教育レベルに差がある駐在手当が非常に手厚い家庭

結論として、アメリカに住む日本人の子どもの約6割近い家庭が「現地校+日本人補習校」の組み合わせで通っています。

  • 平日(月〜金)は現地の小・中学校
  • 土曜日は日本人補習校(日本の教育レベル維持のため)

いずれ日本に帰国して日本の学校に通う予定があるなら、現地校と並行して日本の教育に触れる機会を持つことが大切です。

特に、週1回の日本人補習校だけでは日本の勉強についていくのは難しいため、日本の通信教育やオンライン学習を併用して、自宅でも学習を続けられるようにしておきましょう。

帰国後も困らない!アメリカ駐在中の子どもが効率よく日本語を学習できる5つの方法 >>

現地校(アメリカの小学校・中学校)

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ│現地校(アメリカの小学校・中学校)

アメリカでは、自分の学区にある公立の小学校・中学校へ通うことが一般的です。

駐在員のお子さんもほとんどが公立の学校に通っており、学費は無料です。

給食費と遠足・文房具代は自己負担となります。

現地の公立小学校に通う予定の方は、まずは失敗しない成功マニュアル【駐在ママが教えるアメリカの小学校編入準備】を読んでみてください。

入学時期と学年制度

アメリカの学校制度は州によって異なり、日本の「6・3・3制(小6年、中3年、高3年)」とは異なります。

  • 入学時期:8~9月(州によって異なる)
  • 学年制度:5・3・4制(小5年、中3年、高4年)、または6・2・4制(小6年、中2年、高4年)
年齢アメリカの学年アメリカの学校
(ケンタッキー州の場合)
日本の学年
5-6kindergarten(キンダーガーテン)義務教育の州と任意の州がある年長さん
6-71st grade(ファーストグレード)Elementary school(小学校)小学1年生
7-82nd grade(セカンドグレード)Elementary school(小学校)小学2年生
8-93rd grade(サードグレード)Elementary school(小学校)小学3年生
9-104th grade(フォースグレード)Elementary school(小学校)小学4年生
10-115th grade(フィフスグレード)Elementary school(小学校)小学5年生
11-126th grade(シックスグレード)Middle school(中学校)小学6年生
12-137th grade(セブンスグレード)Middle school(中学校)中学1年生
13-148th grade(エイスグレード)Middle school(中学校)中学2年生
14-159th grade=Freshman(フレッシュマン)High school(高校)中学3年生
15-1610th grade=Sophomore(ソファモア)High school(高校)高校1年生
16-1711th grade=Junior(ジュニア)High school(高校)高校2年生
17-1812th grade=Senior(シニア)High school(高校)高校3年生

日本の小学校の「年長さん」にあたるキンダーガーテン(Kindergarten)は、小学校の中にクラスがあり、多くの州で義務教育または任意で提供されています。【写真あり】キンダーは義務教育?アメリカのキンダーの1日(時間割)>>

また、アメリカではK-12(キンダー~12年生)が義務教育と見なされるため、日本のような高校受験はありません。

日本との学年のズレと注意点

日本とアメリカでは、新学年の区切りとなる「カットオフ日」が大きく異なります。

これにより、日本で同じ学年だった子がアメリカで学年が分かれる場合があります。

新学年の区切り(カットオフ日)
日本4月2日〜翌年4月1日生まれ
アメリカ州や学区によって様々
・カリフォルニア州 9月2日〜翌年の9月1日
・ハワイ州 8月1日〜翌年の7月31日
・ニューヨーク州 12月2日〜翌年の12月1日
・ワシントン州 9月1日〜翌年の8月31日
・テキサス州 8月31日〜翌年の9月1日
・イリノイ州 9月2日〜翌年の9月1日
・ケンタッキー州 8月2日〜翌年8月1日

特に、4月〜8月頃に生まれたお子さんは、現地校では日本よりも1つ上の学年に繰り上がることがあるため、入学前に必ずお住まいの州のカットオフ日を確認してください。

アメリカでは州によって学校の制度が異なります。最新の情報は「外務省の諸外国、地域の学校情報」や「文部科学省 海外子女教育情報」で確認することをおすすめします。

現地校の特徴

アメリカの小学校は、キンダーガーテンから5th dradeまで学校で過ごす時間は同じです。アメリカの小学校2nd grade(小2)の1日丨時間割と宿題の内容を解説>>

学校にもよりますが、息子達の通っている小学校は7時45分~14時半までとなっています。

日本の小学校のように授業の合間に10分休憩などはないので、アメリカの小学校でトイレに行く方法も確認しておきましょう。

アメリカでは、英語力や学力に不安がある場合、本来の学年を1つ下げて通うことができます。

逆に、必要な単位がとれていないともう一度その学年を繰り返すこともあります。【授業写真あり】学年別アメリカの小学校の英語レベル 日本との違い>>

給食は毎日絶対に食べないといけないものではなく、お弁当を持参しても問題ありません。

【2025年】アメリカの給食を管理栄養士が徹底解説!無償化・メニューも完全網羅>>

帽子をかぶっての登校など、日本とは服装の決まりが異なる場合があるため、事前に確認が必要です。

アメリカの小学生の服装を大公開!イベントや卒業式の親の服装とは?(写真あり)

日本人補習校(補習授業校)

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ│日本人補習校

日本人補習校は、平日に現地校に通っている子どもが、週末(主に土曜日)に日本の教科書を使って国語や算数などを学ぶ学校です。

入学時期は4月で、日本の学校で1週間かけて勉強する内容を1日に凝縮して学びます。

国語と算数がメインで、理科の授業ない学校が多いです。

日本人補習校は義務ではないため、通うのは任意です。

学費は年間12万円程度ですが、駐在員の場合は会社が負担してくれることがほとんどです。

【アメリカの日本人補習校】入学に必要書類や時間割・年間スケジュールなど詳しくはこちらを参考にしてください。

小中学生は出国前に補習校で使う教科書を手に入れておきたいため、海外子女も日本の教科書を無償でもらえる?出版社と相性のよいタブレット学習3社もぜひご覧ください。

日本人学校

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ│日本人学校の詳細・費用

日本人学校は、日本の小中学校と同じ勉強ができる全日制の学校です。

平日の毎日6時間程度の授業が行われ、日本の義務教育(小中学校)に準拠しています。

入学時期は4月で、4月2日〜翌年4月1日生まれの生徒が同じ学年になります。(日本と同じ)

中学・高校受験を控えている子や、1~2年の短期駐在予定の方に検討されることが多いです。

ただし、文部科学省が認定している日本人学校はアメリカには4校しかなく、通える地域は限られています。(シカゴ、ニュージャージー、ニューヨーク、グアム)

学費は年間150〜250万円ほどかかります。

インターナショナルスクール

【アメリカの小学校・中学校】駐在員向け4種類の選択肢と入学時期まとめ│インターナショナルスクールの詳細・費用

インターナショナルスクールは、その国(アメリカ)の教育システムではない、独自のカリキュラムで学ぶ学校です。

中国系、フランス系など様々な学校があり、学年の区切りは学校によって異なります。

学費は年間200万円以上かかることが多く、高額です。

まとめ

アメリカでの学校選びの結論は、多くの駐在員家庭にとって「現地校+日本人補習校」が現実的な選択肢となります。

学校の区切り入学時期学年の区切り
現地校8月~9月州によって異なる(4月〜8月生まれの子は学年が繰り上がる可能性あり)
日本人向け学校
(日本人学校・補習校)
4月日本と同じ(4月2日〜翌年4月1日生まれ)

現地の小学校日本人補習校に通う前に知りたい情報は当サイト内でたくさん紹介しているので、よかったら参考にしてください。

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