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【永久保存版】アメリカ駐在準備を徹底解説!後悔しない子どもと一緒の渡米準備

  • アメリカ駐在が決まったけど何から準備を始めればいいか分からない
  • 子どもと一緒に渡米するために必要な手続きや準備を知りたい
  • 準備をモレなく行って後悔なく渡米したい

アメリカ駐在の準備は、日本国内での引っ越しとは比べ物にならないくらいほどたくさんあります。

  • 家探し
  • アメリカで使うクレジットカードの準備
  • アメリカで使うスマホの準備
  • 必要な荷物の選定など…

特に子どもと一緒に渡米する場合、学校の手続きや予防接種など、通常の駐在準備に加えてさらに多くのタスクが発生します。

わたし自身、アメリカでの生活4年目、8歳と10歳の子どもを持つ母親として、渡米前の不安な気持ちは痛いほどよく分かります。

そこで今回は、わたしの経験をもとに 「アメリカ駐在準備のすべて」 をリストアップ。

初めての渡米でもスムーズに準備を進められるよう、具体的な手順とコツを完全解説します。

この記事を読めば「何をいつまでにどうやって準備すればいいのか」がよく分かり、渡米後すぐに快適な生活が始められるようになりますよ。

「出国前の準備をモレなくやりたい」「アメリカに着いてから後悔したくない」と思っているならぜひ最後までご覧ください。

ポジまい

アメリカ駐在4年目、8&10歳の子どもがいます。
駐在準備のコツ、子育てやアメリカ生活に役立つ情報など、リアルな経験に基づく情報を発信します。これから駐在される方や駐在中の方は、ぜひ参考にしてください♪

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アメリカ駐在準備の全体像とスケジュール

アメリカ駐在の準備は、タスクを時系列で整理して進めるのがポイントです。

アメリカ駐在3ヶ月前までにやること

  • 家族で英語を身につけておく
  • アメリカで住む家を探す
  • 子どもの予防接種証明書を取得
  • パスポート・ビザの取得
  • 日本の資産や銀行口座を整理
  • アメリカで使うクレジットカードを発行

家族で英語を身につけておく

家族で英語を身につけられるよう行動を始めましょう。

親子で何も英語をせずにアメリカに来た人はすごく後悔してます。わたしも日本でもっとやっとけば良かったと思っています。

特に小学生以上のお子さんは、少しでも英語を話せた方が学校で友達に助けてもらいやすいですよ。

アメリカ駐在親子が24時間いつでも英語を話せるオンライン英会話はここ!

英語を話せない駐在妻には「駐在妻専用のオンライン英会話ビギン」のオンライン講座(6ヶ月でたった2万円)がめちゃくちゃおすすめです。

わたしはアメリカ駐在1年を過ぎてからビギンを使いましたが、本当に駐在妻が必要とする英語をどんどん話せるようになりました。

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ビギンの詳細記事はこちら

英語を話せない駐在妻へ丨本気で使える英語を3ヶ月で話せるようになる勉強法>>

アメリカで住む家を探す

子どもと一緒に渡米する場合、まずは通う学校を選んでから住む場所を決めましょう。

アメリカ駐在者の子どもが通える学校は、大きく分けて4つあります。

  1. 現地校
  2. 日本人学校
  3. インターナショナルスクール
  4. 日本人補習校(補習授業校)

特に現地校に通う場合、学区の評判が重要です。

学校の質だけでなく、治安の良いエリアを選ぶようにしましょう。

治安や学校情報は「GreatSchools.org」などのサイトで確認したり、すでに現地に駐在している方に聞いてみるといいでしょう。現地校の評判を調べる方法の記事はこちら>>

手続きをすれば学区外の学校に通うこともできますが、人数が多ければ学区外の子は入れてもらえません。

学区内に住んでいる子が優先的に入れてもらえます。

アパートにはプールやジムが充実していて魅力的なところもありますが、騒音トラブルや、駐車場は毎回空いている場所に停めるので玄関まで遠いところもあります。

戸建ての場合は、1階に洗濯機、2階にお風呂というところは不便という声も聞いています。

こだわりたい部分を明確にして、家族で快適に過ごせる家を探しましょう。

子どもを現地校に通わせたい場合は、失敗しない成功マニュアル【駐在ママが教えるアメリカの小学校編入準備】を参考に準備を進めてください。

アメリカの学校や銀行などを調べていると、日本のインターネットIPアドレスからでは閲覧できないものがあります。

息子達が通っているアメリカの小学校のサイトや銀行などは、日本からはアクセスできませんでした。

VPNというサービスを使い、アメリカのサーバーに接続するとアメリカのサイトが閲覧できるようになりますよ。

アメリカ駐在者におすすめなのは、月396円~の「MillenVPN」です!アメリカから日本のサイトにアクセスするときでも問題なく使えていますよ。

子どもの予防接種証明書を取得

アメリカの学校入学には、英文の予防接種証明書が必須です。

注意したいのは、日本のスケジュールでは不足している接種がある場合が多いこと。

アメリカの接種スケジュールに合っていないものは、アメリカで接種しなおすことになるので注意してください。CDCのサイトで予防接種についての詳細を確認する>>

日本で追加接種を済ませるか、現地で接種する必要があります。

現地校と日本人補習校、どちらも予防接種証明書の提出が必要です。

アメリカの学校入学に必要な子どもの予防接種内容をまとめた記事はこちら>>

パスポート・ビザの取得

パスポートを持っていない場合は発行手続きをします。

すでに持っている方は、有効期限を確認し、必要なら更新しましょう。

パスポート申請用の写真
  • 縦4.5㎝×横3.5㎝
  • 正面、無帽
  • カラコンやメガネなしが良い
  • 顔や背景に影なし
  • 6ヶ月以内に撮影

パスポート申請用写真の規格はこちら

国際運転免許証を申請する際に、写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)が必要です。パスポート用と別でもう1枚現像しておきましょう。

パスポートを発行したら、大阪か東京の領事館に面接を受けに行き、ビザを取得します。

米国ビザ申請用の写真
  • 縦5.1㎝×横5.1㎝
  • メガネなし
  • 背景は白
  • 顔や背景に影なし
  • 6ヶ月以内に撮影

米国ビザ申請用写真の規定はこちら

ビザの面接時にパスポートを2週間ほど預けるので、その期間はパスポートが必要な手続きができなくなることに注意しましょう。

日本の資産や銀行口座の整理

日本の銀行は最低限必要なところを残しておく必要があります。(日本の給料振込・家の税金支払い用など)

日本に住民登録がないと解約しないといけない銀行もありますが、登録住所を実家に移しておけばそのままで大丈夫と言われたところもあります。(三井住友信託銀行・三菱UFJ銀行・イオン銀行など)

アメリカで確定申告する際には、日本で保有している資産や残高も提示しなくてはならないので、Web通帳でも確認できるようにしておきましょう。

アメリカで使うクレジットカードを発行

日本のクレジットカードをアメリカで使うと手数料が高いため、ANA カードUSA(VISA)JAL USAカード(Master)を作っておくと便利です。※日本で渡米90日前から手続き可

コストコへ買い物に行く予定なら「ANA カードUSA」がいいですよ。

アメリカ駐在員・駐妻1年目におすすめのクレジットカード発行手順はこちらの記事を参考にしてください。

アメリカ駐在1~2ヶ月前までにやること

  • 日本の学校への転校手続き
  • 引っ越し業者と打ち合わせ&荷物の仕分け
  • 不用品や車の処分

日本の学校への転校手続き

渡米予定日が決まったら学校へ転校を伝え、以下のものを発行してもらいます。

  1. 在学証明書(学校に通っていた期間を証明する書類)
  2. 教科書給与証明書
  3. 成績証明書(英文)または紹介状(英文)

教科書給与証明書は、学校で配付されている教科書とその出版社が一覧表で表記されている書類です。

1年以上海外駐在する予定の小中学生は日本の教科書が無償でもらえるのですが、その手続きをするときに教科書給与証明書が必要です。

日本人補習校の持ち物リストはこちらの記事で紹介しています。

紹介状があれば現地の先生に子どものことを知ってもらえるので、英語でのコミュニケーションが難しい場合でも役に立ちます。

引っ越し業者と打ち合わせ&荷物の仕分け

引っ越し業者と連絡を取り、配送についての説明を受けたり、引っ越し日を決めたりしましょう。

引っ越し業者に依頼する荷物は、「航空便」「船便」に分けておきましょう。

  • 航空便(渡米後1ヵ月以内に必要なもの、キッチン用品)
  • 船便(2~3ヶ月後に届いても生きていけるもの)

日本からアメリカに持って行ってよかったと思うものは、【まとめ】子連れアメリカ駐在妻が日本から持って行ってよかったものという記事にまとめています。

家の解約や不用品・車の処分

賃貸に住んでいる方は、大家さんへ退去の連絡します。

契約書に「退去の連絡は2ヶ月以上前までに」と書かれていることもあるので確認してください。

持ち家に住んでいる方は以下の選択肢があります。

  • 売却する
  • 賃貸に出す
  • 空き家にする

また、アメリカへ行ったら物が増えるので、数年使っていないようなものは思い切って処分しましょう。

車に関しては、わたしは手放す2ヶ月前に買い取り業者をまわったところ「もっと近くなってから問い合わせてください」と言われました。

買い取り業者によっては「1週間以内に引き取りたい」というところもあるので、車を1ヶ月以内に手放してもいいと思えるタイミングで査定すると良さそうです。

わたしは最終的にネットで一括査定を依頼したところ、業者によって80万円もの差があり、一番高いところに買い取ってもらえて大満足でした。

直前(出発1ヶ月以内)にやること

  • 食品・お土産のまとめ買い
  • 子どもの通信教育の用意
  • スマホや通信環境の準備(現地SIMカードの手配など)
  • 国際運転免許証の取得
  • 市役所にて公的手続き

食品・お土産のまとめ買い

食品や職場へのお土産をまとめ買いします。

食品は手荷物で持って行きましょう。(引っ越し荷物では送れません)

アメリカに持って行くおすすめの食品はこちらの記事を参考にしてください。

すでに駐在している方達へ手土産を持って行くか迷っているなら、ぜひとも用意することをおすすめします。

日本からの貴重なものをもらって嫌な気分になる人などおらず、むしろ「何かあれば情報を教えてあげよう」とか「困っていたら助けてあげよう」という気持ちになってもらえる可能性があります。

たった数百円、数千円の手土産はケチらず用意していきましょう。

子どもの通信教育の用意

小学生以上のお子さんがいるなら、日本の通信教育の専用タブレットを持って行くことを検討しましょう。

渡米前に、どの通信教育を利用するか考えておくといいですよ。

【もう迷わない!】海外在住小学生におすすめの通信教育タブレット学習4社>>

もし「渡米まで時間がなくて、タブレットを受け取る余裕がない」という方は、パソコンやiPadなどで小1~高3の学習ができる無学年式オンライン教材「すらら」も検討してみましょう。

また、日本の子どもに人気の習い事である「そろばん」や「ピアノ」は、アメリカに住んでも日本人の先生から習えます。

最近はオンラインの習い事が充実しています。

もしアメリカでもそろばんを習いたいと思っているなら、どのオンラインそろばん教室がお子さんに合うか実際に無料体験を利用しておくといいですね。【2025年】海外でもそろばんを習おう!おすすめのオンラインそろばん教室3選>>

日本の受験勉強やピアノ、将棋などの習い事をしたいなら、オンライン家庭教師のまなぶてらすはおすすめです。

スマホの準備

赴任で行く方は会社から支給されている方も多いですが、駐在妻は現地の格安SIMを日本のスマホに入れて使うか、ソフトバンクのアメリカ放題を利用しています。

わたしはソフトバンクは「アメリカ放題」を利用しています。(基本料金1,078円~のみでアメリカでのネット・電話使い放題)

アメリカ放題は日本の回線なので、アメリカでも日本のネットテレビの「ABEMA」や「Amazonプライムビデオ」などが見られます。

【裏ワザ】ソフトバンクアメリカ放題を長期滞在でも快適に使う3つのコツ>>

アメリカ放題はiPhoneでなくAndroidのスマホでも十分使えますよ。

ソフトバンク正規取扱店の「スマホ乗り換え.com」なら、家にいながら新規契約、機種変、のりかえの手続きができ、最大2万円のキャッシュバックがもらえます。

国際運転免許証の取得

子どもがいてアメリカで車なしの生活はかなり厳しいです。

ペーパードライバーの方も含め、運転免許センターで「国際運転免許証」を取得しておきましょう。

運転免許センターによっては、受け取りまでに2週間かかる場合があります。

必要なもの
  • 日本の運転免許証
  • 証明写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)←パスポート用と同じもの
  • パスポート
  • 手数料2,350円(現金のみ)

市役所にて公的手続き

・印鑑証明の発行

日本で車を売却するときに必要です。

・戸籍謄本を発行する

渡米後にソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)の発行手続きをする際に、3ヶ月以内に発行した戸籍謄本が必要です。

・国外転居届け

住民票を抜いて国外転居届けを出すと住民税がかからなくなります。

・納税代理人の届け出(日本に家や土地などを所有している人のみ)

海外赴任中も固定資産税や都市計画税が課税されるため、納税代理人を役所に届ける必要があります。

わが家は土地と家を持っているため、親に了承をえて代理人になってもらいました。

アメリカ駐在後すぐにやること

  • 在留届の提出
  • 現地の運転免許の取得
  • 現地のインターネットや公共料金の整備

在留届の提出は、海外に3ヶ月以上滞在するときに必要な手続きです。

在留届の提出時に必要な情報
  1. パスポート番号 ※同居家族分も含む
  2. 本籍地
  3. 自宅等連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)
  4. 緊急連絡先(住所、電話番号・メールアドレス)
  5. 日本国内連絡先(住所、電話番号)
  6. 同居家族連絡先(電話番号、メールアドレス)

在留届は外務省のホームページからオンラインで登録できます。

また、日本で取得してきた「国際運転免許証」の有効期限1年なので、渡米後1年以内に現地の運転免許を取得する必要があります。

わたしがアメリカで運転免許を取得したときの流れや筆記試験対策&実技試験対策をまとめているので、よかったら参考にしてください。

STEP1【アメリカ運転免許の試験前にするべき初期手続き】はこちら>>

アメリカ生活に役立つ情報はアメリカ駐在妻の日常生活に役立つアメリカの家事・生活情報にまとめています。

まとめ:アメリカ駐在準備を万全にして快適な新生活を!

渡米前の準備は多岐にわたりますが、しっかり計画を立てて進めればスムーズに進行できます。

特に、子どもの教育や予防接種、必要書類の準備を早めに始めるのがポイントです。

生活に必要なものはアメリカで代用品を買うことはできるので、日本では最低限手続き関連をしっかりしておけば何とかなります。

これからアメリカへ行く方に、少しでも役立っていたらうれしいです。

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